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ふつうの人が“転売ヤー化”? 万博限定「ラブブ×ミャクミャク」激レアフィギュアの転売横行に激怒の声

ふつうの人が“転売ヤー化”? 万博限定「ラブブ×ミャクミャク」激レアフィギュアの転売横行に激怒の声


画像は「THE MONSTERS Big into Energy シリーズ ぬいぐるみペンダント」 POP MART JAPAN Xアカウントより引用。

【画像】え…っ!「価格エグい」「可愛くてほしい」 こちらが激レア「ラブブ×ミャクミャク」の転売価格とビジュアルです(6枚)

転売してくださいと言っているようなもの」

 大阪・関西万博で発売中の「LABUBU MYAKU-MYAKUストラップ付フィギュア」の転売が相次ぎ、ファンから怒りの声が殺到しています。フリマアプリでは定価4400円の商品が、現在も3万5000円から4万円という高額で取引されており、抽選に外れたファンからは「本当に欲しかったのに」「転売ヤー滅せよ」という悲痛な声が上がっています。

 この商品は、万博マスコット「ミャクミャク」と中国発の人気キャラクター「LABUBU(ラブブ)」のコラボフィギュアです。2025年10月1日から11日までの期間限定で、当日9時から13時までに会場内の二次元コードから応募し、抽選で購入できる形式が取られています。

 発売当日、状況は異常事態となりました。メルカリでは定価4400円の商品が7万円前後で取引され、「7万で売れてるやん」「定価4400円が7万円はヤバい」という驚愕の声が相次ぎました。

 現在も事態は改善していません。記事執筆時点でも3万5000円から4万円で取引されており、定価の約8倍から9倍という高額です。抽選に外れたファンからは「本当に欲しかったのに。ハズレた人のこと考えてほしい」「受注にしようよ」という切実な声が上がっています。

 ある声は販売方式そのものを批判しています。万博会場での抽選という高い入手難易度により、誰でも買える商品とは異なり、「買えるなら買っておこう。高く売れるはずだ」という心理が働きやすい構造だと指摘。「最初から『転売してください』と言って販売しているようなものです」という厳しい声も上がっています。

 11日まで毎日抽選が行われ、在庫が供給され続けることから、「転売価格は最終的に2~3万円で落ち着くかな」という予測もあります。しかし、それでも定価の5倍以上です。限定商品の希少価値と、本当に欲しいファンに届けることの両立の難しさが、改めて浮き彫りとなっています。

配信元: マグミクス

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