「また頼んでおけばいいか」という空気
私の職場では、少なくとも月に1度は飲み会が開かれています。飲み会の話題が出るたびに、グループチャットでは誰かが彼女に声をかけていました。最初に誰が始めたのかもわからないくらい、自然な流れになっていました。
「今月も幹事お願いできますか?」とメッセージを送ると、みんなが「ありがとう」のスタンプを押し、幹事をやってくれる彼女が「了解」と返信してくれる。彼女がどれだけの手間をかけているか、当時の私はほとんど考えていませんでした。
何気なく送った一言
ある月の飲み会のあと、グループの中で「駅から遠かったね」という話になりました。私もなんとなく、そのまま彼女に送ってしまったのです。「あの店、微妙じゃなかった?次は駅近にして」
彼女は「気をつけます」と返してくれた。でも今思えば、感謝より先に要望を伝えていた。骨を折ってくれた人に対して、あまりにも無神経な言葉でした。
