
誕生から85年以上。世代を超えて世界中で愛されるトムとジェリーが、誰も見たことのない新たな世界で冒険を繰り広げる本作。シリーズ初の全編フルCGアニメーションで描かれ、“ふたり”が時空を超えて未知なる世界へと迷い込む。
博物館でいつもどおり追いかけっこを繰り広げていたトムとジェリー。その最中、展示されていた古代の秘宝「星の羅針盤」をうっかり作動させてしまい、ふたりはまばゆい光と共にタイムスリップしてしまう。たどり着いたのは、不死鳥仙人とユニークな守護獣たちが暮らす数千年前の異世界“黄金の都”。そこには、羅針盤の力で世界を征服しようと企む邪悪なラット魔王の魔の手が迫っていた。元の世界へ戻るため、トムとジェリーはまさかの一時休戦。かつてない危機を前に、いつもケンカばかりの最強コンビが立ち上がる。

吹替キャストとして、佐藤拓也、多田野曜平、中井和哉、久保ユリカ、安元洋貴、天崎滉平、野津山幸宏らが出演。黄金の都を守る守護獣たちのリーダー、不死鳥仙人役を演じる佐藤は「85年もの歴史に参加できることに、驚きを隠せません。私が演じた不死鳥仙人は、見た瞬間に『おお!』と唸るほど振り幅が大きく、やりがいのあるキャラクターでした」と本作への熱い想いを語る。仙人の相棒の不死鳥だが、見た目はどう見てもニワトリなフィーニー役には多田野。「大先輩の八代駿さん(トム役)の背中を追いかける気持ちで、一生懸命演じました。フィーニーは太っちょなニワトリに見えますが、実はすごい伝説の生き物というギャップが魅力です」と舞台裏を明かす。

世界征服を狙う悪の天才発明家、ラット魔王役を務める中井は「まっすぐに世界征服を狙う、いまどき珍しいほどの悪役。でも、一生懸命さがどこかせつなくて、ついつい応援したくなるキャラクターです」とコメント。さらに、華麗な舞を披露する京劇の役者で不死鳥仙人の一番弟子、ジェイド役を久保、実直な守護獣であるザンダー役を安元、平和主義な守護獣のソニー役を天崎、神速の守護獣であるテンテン役を野津山が務める。シリーズを彩る個性豊かなキャラクターたちを、実力派声優陣が確かな演技力で表現している。

あわせて解禁された日本オリジナルポスターでは、中央に鎮座する秘宝、星の羅針盤がまばゆい光を放ち、物語の舞台となる黄金の都を鮮やかに写しだしている。夜空を彩る鮮やかな大輪の花火と、降り注ぐ幻想的な星の雫。その神秘的な光景を背に、トムとジェリーが「異世界へいってきます!」と言わんばかりの弾ける笑顔を見せ、観る者を未知なる大冒険へと誘う。シリーズ史上最大のスケールで贈るタイムスリップアドベンチャーにふさわしい、ドラマチックかつ高揚感あふれるビジュアルに仕上がった。
トムとジェリーは世界の危機を前にどのような物語を見せてくれるのだろうか?圧倒的な映像美と、おなじみのドタバタ劇が融合した極上のエンタテインメントに期待が高まる。
■<吹替キャストコメント>
●佐藤拓也(不死鳥仙人役)
「85年もの間、世界中で愛され続けている『トムとジェリー』の歴史に参加できることに、驚きを隠せません。私が演じた不死鳥仙人は、見た瞬間に『おお!』と唸るほど振り幅が大きく、やりがいを感じるキャラクターでした。不思議な世界で繰り広げられるふたりの追いかけっこは、まるで夢のような時間。ファンタジーのドキドキと、トムとジェリーの可愛さがたっぷり詰まった本作を、ぜひ楽しんでください」
●多田野曜平(フィーニー役)
「私にとって『トムとジェリー』といえば、大先輩の八代駿さん(トム役)が真っ先に浮かびます。今回はその背中を追いかける気持ちで、一生懸命演じました。フィーニーは太っちょなニワトリに見えますが、実はすごい伝説の生き物というギャップが魅力です。収録では原音のニュアンスに寄せるべきか家で何度も練習し、悩み抜いて声を吹き込みました。私自身、両親に連れられた映画館の記憶はいまも特別です。ぜひご家族そろって観ていただき、新たな楽しい思い出を作ってほしいと願っています」
●中井和哉(ラット魔王役)
「子どもの頃、夢中で観ていた作品に、まさか自分が出られる日が来るなんて光栄でした。僕が演じるラット魔王は、まっすぐに世界征服を狙う、いまどき珍しいほどの悪役です。でも、演じているうちに彼の一生懸命さがどこかせつなくて、ついつい応援したくなるキャラクターだと気づきました。懐かしさと新しい驚きが詰まったワクワクを、ぜひ体験してみてください!」
●久保ユリカ(ジェイド役)
「小さい頃、お兄ちゃんと喧嘩する姿を母から『トムとジェリーみたい』と言われていた私が、この世界に入れるなんて夢のようです。ジェイドは強くて美しくて、自分の信じた道を進むカッコいいキャラクターです。物語のなかで、彼女とトムが少しずつ仲良くなっていく姿には、演じながら心がジーンとしました。かつて私にこの作品を教えてくれたお母さんと一緒に、映画館へ行くのがいまから楽しみです」
●安元洋貴(ザンダー役)
「『なかよくけんかしな』の歌を口ずさんでいた世代として、大人になってこの作品にかかわれるのは本当にうれしいです。私が演じるザンダーは、真面目で一本気ゆえに、一生懸命やった結果がドジに繋がってしまう愛すべきキャラクター。わざと面白くするのではなく、本人は『いつでも本気!』というところを大切に演じました。とにかくトムとジェリーが理屈抜きに可愛いです!僕らの頑張りはちょっと横に置いて、思う存分、ふたりのドタバタを楽しんでくださいね」
●天崎滉平(ソニー役)
「僕にとって『トムとジェリー』は、物心ついた時からそばにある、日常の一部のような作品でした。演じたソニーは、一見オドオドしていますが、いざという時に勇気を振り絞れるハートの強い子です。劇中で彼がトムと協力するシーンは、ソニーの成長が感じられて特に大好きですね。言葉を喋らないふたりのリアクションに、僕らの声がどう馴染んでいくかは見どころです。子どもたちが大人になっても思い出すような、温かい作品になりました。ぜひみんなで遊びに来てください!」
●野津山幸宏(テンテン役)
「『あの「トムとジェリー」に自分が出るの!?』と、決まった時は本当に驚きました。僕が演じるテンテンは、おっちょこちょいで、考えるより先に体が動いちゃうようなスピード感が魅力のキャラクターです。僕のイチオシは、テンテンが再登場して『かっこよく(?)』着地を決めるシーン!アニメで見ていた頃とはまた違う、大迫力の映像とキュートなふたりの魅力を、ぜひ全身で浴びてください!」
文/鈴木レイヤ
※天崎滉平の「崎」は「たつさき」が正式表記
