
“ロス五輪世代”のU-21日本代表、韓国遠征の初戦は黒星。ミスから2失点を喫してアメリカに0-2敗戦
現地3月27日、韓国遠征を行なっているU-21日本代表がU-21アメリカ代表と対戦した。
大岩剛監督率いる“ロス五輪世代”のチームに対し、アメリカは2004年生まれの選手が数名含まれるメンバー構成。28年夏のロス五輪に向けた強化の一環でオーバーエイジ組を組み込んでおり、そうした相手に日本がどのように戦うのか注目された。
26日から韓国で活動している日本は、今年1月のU-23アジアカップで優勝に貢献した選手を中心に先発を構成。GKに荒木琉偉(G大阪)、最終ラインは右から梅木怜(今治)、岡部タリクカナイ颯斗(東洋大)、永野修都(藤枝)、佐藤海宏(新潟)が入り、中盤の底はキャプテンマークを巻く小倉幸成(法政大/岡山入団内定)が配された。インサイドハーフは右に石渡ネルソン(C大阪)、左に名和田我空(G大阪)、最前線は右から古谷柊介(東京国際大)、白井亮丞(東京V)、横山夢樹(C大阪)が並んだ。
立ち上がりから日本は球際の攻防で競り負けず、フィジカルの強さが際立つアメリカと互角に渡り合う。前線からのプレッシングも組織的で、ショートカウンターから決定機を作った。しかし、一瞬の隙をつかれ、19分に失点。岡部が自陣でボールを失うと、そのまま右ウイングのダレン・ヤピにネットを揺らされた。
以降はトーンダウンし、相手にボールを持たれる時間が増加。プレスもハマらなくなり、主導権を握られる展開となった。それでも、小倉を中心に粘り強く戦い、徐々に前に出ていくシーンが増えていく。流れを引き戻したかに見えたが、41分にまたしても自陣での連係ミスから失点。A代表歴があり、昨年10月の日本対アメリカの試合にも出場していたFWダミオン・ダウンズにゴールを許した。
前半終了間際にリードを広げられた日本は後半開始から佐藤、白井、荒木を下げ、DF関富貫太(横浜)、FW鈴木大馳(鳥栖)、GKピサノアレクサンドレ幸冬堀尾(名古屋)を投入する。
勢いを持って仕掛け、名和田が2度の惜しいシュートを放つなど、ゴールに匂いが高まり始める。しかし、決定機を活かせず、その後は一進一退の展開に。63分に横山、古谷、名和田を下げ、FW石橋瀬凪、MF石井久継(ともに湘南)、FW福永裕也(京都産業大)をピッチに送り込む。鈴木や石渡らが起点となり、サイドから惜しい場面を作っていくが、やはりゴールが奪えない。
76分には永野、岡部、梅木、小倉、石渡を下げ、DF土屋櫂大(福島)、DF山田海斗(神戸)、DF森壮一朗(名古屋)、MF岩本悠庵(中京大)、MF矢田龍之介(筑波大)を起用し、招集メンバー25名中22名がピッチに立つ形でゴールを目ざす。
終盤は最終ラインからボールを繋いで相手を揺さぶりながら局面の打開を試みるが、パスミスが目立ち、決定機を作れずに時間が経過。結局、最後までネットを揺らせず、0-2で敗戦。日本は韓国遠征の初戦を黒星で終えた。
29日にはU-23韓国代表と対戦する予定だ。
取材・文●松尾祐希(サッカーライター)
【画像】W杯前に強豪と腕試し!スコットランド&イングランドとの親善試合に挑む日本代表メンバーを一挙紹介!
【画像】Jリーガーが好きな女性タレントは?長澤まさみ、ガッキー、広瀬すずらを抑えての1位は…
【記事】「可愛さの破壊力すげぇ」「セクシー」岩渕真奈が眩いビキニ姿を披露! 熊谷紗希と…
