現地時間3月25日(日本時間26日)に開幕を迎えたMLBレギュラーシーズン。カード初戦で、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にアメリカ代表として出場した3投手が先発したものの、いずれも大量失点を喫し、敗戦投手となった。ピッツバーグ・パイレーツのポール・スキーンズ、サンフランシスコ・ジャイアンツのローガン・ウェブ、シカゴ・カブスのマット・ボイドがそれぞれチームの開幕投手を務めるも、白星をもたらすことが出来なかった。
ウェブはニューヨーク・ヤンキースを相手に5回を投げ7失点(自責点6)、スキーンズはニューヨーク・メッツ戦に先発するも0回2/3で5失点、ボイドも3回2/3で6失点という内容に終わっている。
この3投手の乱調を受け、米メディア『FANSIDED』のクリス・ランダース記者が26日の開幕戦カード終了後、自身の手記を同サイトに寄稿。3投手の内容とWBCによる影響について持論を展開している。
ランダース氏は、これまでもWBC出場選手の疲労が問題視されてきたと振り返りながらも、「結論から言えば、今回のスキーンズやウェブ、ボイドの乱調とWBCを結びつける理由はない。実際に彼らの投球を見れば、そのことは明らかだ」と訴える。
そのうえで、それぞれのピッチングに言及。スキーンズには「球威自体はいつも通りだった」と評しており、守備の乱れもあったとして、「単に“野球の神様がいたずらした”だけとも言える」と主張。
また、ウェブについても、「ヤンキース戦で7失点と打ち込まれたが、相手はリーグ屈指の打線であり、さらに打球が野手のいないコースに抜ける不運も重なった」と振り返る。
ボイドに対しても、「相手は再建中のワシントン・ナショナルズで、言い訳はしづらい」としながらも、「単にコンディションの波が出た可能性の方が自然だ」と見通している。
ランダース氏は、「どの見方をするかは自由だが、確たる証拠がない限り、WBCが原因と断定する理由はない」と訴えるとともに、WBCでは球数制限も設けられていることなどから、大会による疲労は「懐疑的」と強調。結論として、「むしろ、もっと単純な理由がある。野球とは、時に非常に不可解な結果を生むスポーツだからだ」などと綴っている。
3投手の開幕ゲームにおける“炎上”はまさに予想外の出来事。次戦以降の彼らのパフォーマンスが注目される。
構成●THE DIGEST編集部
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