マンダリカ・インターナショナル・サーキットでMotoGP第18戦インドネシアGPの予選が行なわれた。ポールポジションを獲得したのは、アプリリアのマルコ・ベッツェッキだった。
午前中から気温30度、路面温度50度越えと灼熱のコンディションとなっているインドネシア。MotoGPクラスの予選は、いかにも赤道直下の東南アジアの国らしいコンディションとなった。
予選グループ分けでは、日本GPで今シーズンのチャンピオンに輝いたばかりのドゥカティのマルク・マルケスに加え、チームメイトのフランチェスコ・バニャイヤもまさかのQ1行き。彼らがQ2に進めるかどうかが注目される中、予選セッションがスタートした。
Q1が始まると、まずはマルク・マルケスが1分30秒120をマーク。これがターゲットタイムとなった。
アタックが進むと、フランコ・モルビデリ、ファビオ・ディ・ジャンアントニオのVR46組がハイペースで、マルク・マルケスを超えるタイムをマークした。
Q2進出圏外にはじき出されたマルク・マルケスは、次のアタックで1分29秒687を記録し、暫定トップタイムを更新してきた。一方でQ1前半のアタックは早々に切り上げていたチームメイトのバニャイヤは、Q2後半で早めにコースイン。アタックに向かった。
Q1残り3分、ジャンアントニオが暫定トップタイムのマルク・マルケスに0.057秒差に迫る自己ベストを更新。そのまま連続アタックに入り、1分29秒582をマークして暫定トップタイムとした。
マルク・マルケスは暫定2番手タイムからラストアタックに向かうと、最後は1分29秒670に自己ベストを更新してQ1を終了。ジャンアントニオとマルク・マルケスのふたりがQ2に進出した。
バニャイヤはこの予選でも苦しい戦いが続き、最終的に6番手タイムでQ1敗退に終わった。
ポールポジションを争う予選Q2では、初日から好調だったベッツェッキがまず1分29秒396をマーク。これが暫定トップタイムとなった。
彼に0.1秒差まで迫る2番手タイムを記録したのがペドロ・アコスタ(KTM)で、3番手にはホンダのルカ・マリーニが0.3秒差で続いた。Q1を突破してきたマルク・マルケスはQ1前半では本気アタックは無く、トップから1秒差の10番手タイムだった。
なおセッション5分経過というところで、ファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)がターン16で転倒。クアルタラロは無事で、小走りしながらピットを目指した。
Q2後半のアタックに入ると、暫定トップタイムのベッツェッキは全セクター最速更新ペースでアタックをまとめ、レコードタイムを更新する1分28秒832を叩き出した。
その後ファルミン・アルデゲル(グレシーニ)が2番手タイムを更新したものの、それでも0.4秒の大差がついていた。
結局、最後までベッツェッキを上回るタイムは記録されずにQ2は終了。ベッツェッキは第16戦サンマリノGP以来、今季3度目のポールポジションを獲得した。2番手は新人のアルデゲル、3番手はラウル・フェルナンデス(トラックハウス)だった。
マルク・マルケスは最後のアタックで自己ベストを更新したものの、9番手タイム。今シーズンの王者として臨む最初のレースは今シーズンワーストの結果で、3列目スタートとなった。

