
世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2026」が、3月28日(土)と29日(日)に東京・東京ビッグサイトで開催。28日にBLUEステージで行われた「AnimeJapan 新人クリエイター大賞 2026」授賞式に、公式アンバサダーを務める櫻坂46の松田里奈、森田ひかる、谷口愛季、中嶋優月、的野美青が登壇した。
■将来世界で活躍する若手アニメクリエイターの発掘・育成を目的に新設
本年度が第1回となる同賞は、将来世界で活躍する若手アニメクリエイターの発掘・育成を目的に新設された、学生対象の短編アニメコンペティション。全国約50校の中から13作品が選ばれ、グランプリやクランチロール賞などの各賞が決定する。授賞式は宇垣美里がMCを担当した。
櫻坂46屈指のアニメ好きで知られる森田は「このようなすてきなステージにご一緒させていただけたことをすごく光栄に思いますし、いちアニメファンとしてもどのような作品が受賞されるのか楽しみにしています」とコメント。
また、森田と同じくアニメを心から愛している谷口も「ノミネートされた作品を拝見させていただきましたが、どれもすてきで皆さんのこだわりがすごく伝わってくる作品だなと思って、とても楽しみです」と、アニメ好きの血が騒いでいる様子で、発表を前にワクワクしていた。
■グランプリは「POLICE MEN」に決定
栄えあるグランプリを獲得したのは、京都精華大学の原優衣さんが手掛けた「POLICE MEN」。クランチロール賞は、HAL名古屋の村尾来輝さんによる「この街と、共に」が選ばれた。
ほか、技術賞は京都精華大学・ Leow Yi Jingさんの「Offbeat」、演出賞は京都精華大学・WANG XINYUEさんの「永夜のレクイエム」、キャラクター賞はHAL東京・羽根翔さんの「まごころむすび~ぎゅっとコメる想い~」、美術賞はHAL大阪・横山勝基さんの「夏のおもかげ」がそれぞれ受賞。
さらに「AnimeJapan 特別賞」にはグランプリの「POLICE MEN」をはじめ、「この街と、共に」「夏のおもかげ」、そして東京工芸大学・裸野まどかさんが監督を務めた「Live in Red」の計4作品が輝き、プレゼンターの松田が審査員の選定理由を代読した。
「どの作品からもそれぞれの視点や表現の違い、そして作品に込めた思いやこだわりが強く伝わってきて、見ていてとても引き込まれました。一つ一つの作品から、これからのアニメーションの可能性や広がりも感じさせていただきました。これからのご活躍と、新しい作品に出合えることを楽しみにしています。本日は本当におめでとうございます」と伝え、笑顔で受賞者たちに拍手を送った。
なお、グランプリには賞金100万円、クランチロール賞には奨励金100万円、部門賞には各30万円が賞金として贈られ、特別賞の受賞者は7月にアメリカ・ロサンゼルスで開催の「Anime Expo 2026」に招待される。
◆取材・文=小池貴之

