日本の水道事業は原則として市町村によって経営されていることから、自治体によって特徴があることで知られています。
リクルートでは、関西(大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県)に居住している人を対象に、2025年10月6日~ 2025年11月20日を本調査の期間としてWEBアンケート形式による調査を実施し、その結果を「SUUMO住みたい街ランキング2026 関西版」として発表しました。今回はその中から「水がきれいでおいしい街(自治体)」のランキングを紹介します。
関西地方に住む多くの人から「水がきれいでおいしい」と支持を集めた街はどこだったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう。
(出典元:「SUUMO住みたい街ランキング2026 関西版」 | 株式会社リクルートのプレスリリース)
第2位:兵庫県三田市
第2位は「兵庫県三田市」でした。県南東部に位置する地域で、神戸市や宝塚市などに接しています。かつての三田市は、水源を武庫川のみとしていました。そのため、降水量が少ないと水不足に陥る一方、大雨が降ると武庫川の増水によって水害が起こることもあったのだそうです。そこで兵庫県によって「青野ダム」が作られたことで、さまざまな水問題が改善されることになりました。2026年3月時点では、三田市の水は市内4つの浄水場で作られています。
水源となっているのは武庫川のほか、勝合谷池や地下水など。同市ではマイボトルに無料で水を入れることができる「給水スポット」を市役所に設置しており、水道直結の給水施設となっています。過去には「三田の水」として水道水を無料配布したこともあり、そのおいしさはお墨付きといえそうです。
第1位:滋賀県甲賀市
第1位は「滋賀県甲賀市」でした。滋賀県の東南部に位置する市で、古くから忍者の里として知られています。大阪府や愛知県名古屋市から100キロ圏内にあり、近畿圏と中部圏をつなぐ広域交通拠点としての役割も果たしているエリアです。
標高1000メートルを超える鈴鹿山脈が市の東南部に連なっており、森林も多いことから、琵琶湖の水源涵養機能や水質保全にも重要な地域とされています。また、市内には川の流れを利用したウォータースライダーなどが楽しめる「高間みずべ公園」があり、水との関わりの深さも感じられます。そうしたことからも、「水がきれいでおいしい」と支持されたのかもしれませんね。

