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さすがは数量限定、「家そば」を超えた一束【家そば放浪記】第295束:道の駅「いちごの里よしみ」で買った、信州ほしの『信州新そば』350円(1人前175円)

さすがは数量限定、「家そば」を超えた一束【家そば放浪記】第295束:道の駅「いちごの里よしみ」で買った、信州ほしの『信州新そば』350円(1人前175円)

私がお蕎麦を買う場所は、だいたい決まっている。どこか立ち寄った先にあるスーパーか、アンテナショップか、道の駅である。

埼玉方面に行ったときのこと。「道の駅 いちごの里よしみ」に立ち寄った。お蕎麦ゲットのチャンスである。

売店をチェックしてみると──あったあった……ありました。見たこともない干し蕎麦が。

製造元「信州ほしの」といえば、あの『小諸七兵衛』で有名なメーカーだ。これまでの連載でも、今回で6回目の登場。どれもこれも「信州」の名を冠したおそばである。

しかし今回の『新そば』は初めて見るタイプ。そば粉が前面に出た、まさに “そば” といった一品。これで新そばだったら、どんな味がするのだろう……?

ワクワクした気持ちで、いざ実食。

デカい鍋に湯を沸かし……

約4分ゆでて……

冷水(氷水)で冷やし……

完成。

して、そのお味は──

これが新そばのなせる技なのか。それとも別の何かなのか。

口に入れた瞬間に広がるそばの香り、そして喉越し。すべてにおいてハイレベル。

もう最初に言ってしまおう。これは「家そば」を超え、完全に “店そば” の領域である。

もちろん、お店で出てくる手打ち蕎麦には及ばない。それでもなお、この完成度は乾麺としては異常レベル。個人的には、温より冷で食べるのがベストだと感じた。

それにしても、なんなんだろう、このレベルの高さは。

そば粉の割合はわからないが、いわゆる “そば粉先行型” の味わいで、とにかく風味が強い。そして、文句なしに美味い。最短距離で美味い。

目を閉じれば、外のお蕎麦屋さんにひとっ飛び──そんな感覚すらある。そして、あまりに完成度が高いと、逆に言葉が出なくなる。「うまい」としか言えなくなる。それくらい、完成されている。

信州ほしの「信州新そば」。これは間違いない1束だ。さすがは数量限定の商品。もしもそこに「新そば」があったら飛びついた方が良い。ポテンシャルが違うから。

執筆:干し蕎麦評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24

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