
ジアマッティが自身の制作会社Touchy Feely Filmsを通してプロデュースも兼任する本作は、イギリスの海辺の町にやってきたアメリカ人観光客のカルビンが、町全体にはびこる殺人秘密結社の魔の手に巻き込まれていくという物語。メガホンをとるのは、ジアマッティが製作総指揮を務めたドラマシリーズ「ロッジ49」のクリエイターで、これが長編監督デビュー作となるジム・ギャビン監督。
本作についてジアマッティは「このプロジェクトに参加できること、またTouchy Feely FilmsがXYZ Filmsと組むことがとても楽しみです。私が知るなかでもっとも才能のある人物のひとりであるジム・ギャビンが生みだした、怖くておもしろく、奇妙で不思議な感動を覚える最高の脚本のひとつです」と、強い期待感をあらわに。

これまでヒューマンコメディ作品を得意としてきたジアマッティだが、意外にもホラー映画好きとして知られており、自身がホラー作品に出演するのは『モーガン プロトタイプL-9』(16)以来。ちなみに、イーライ・ロス監督が自身の出世作をドラマシリーズ化する「Hostel」に出演することも決まっているジアマッティ。今後、ホラージャンルでその個性に磨きをかけること間違いなしだ。
また、製作を務めるXYZ Filmsといえば、「ザ・レイド」シリーズを手掛けたほか、賀来賢人プロデュースの『Never After Dark/ネバーアフターダーク』(6月5日公開)の海外配給を務めるなど、近年ジャンル映画界で存在感を発揮。本作でプロデューサーを務める同社のガイ・ダネラは「ポールのような伝説的な人物と仕事ができることを光栄に思い、ジムの類い稀なる才能を新たなジャンルへ導けることにワクワクしています」とコメントを寄せている。

今年の夏ごろから撮影がスタートする予定となっている『Boutique』。公開時期や共演キャストなどの詳細はまだ不明。続報に乞うご期待!
文/久保田 和馬
