『取調室のハシビロコウ: 黙っていたら、壊された。 ある弁護士の二五〇日勾留記』(時事通信出版局)
江口大和
2026/1/72,200円(税込)304ページISBN: 978-4788720749|普通の夫・一児の父が尊厳をかけて闘った実話|罵詈雑言を浴びせられる57時間の取調べ、
家族や友人に会えない250日間の勾留に、
あなたは耐えられますか?
弁護士だった江口大和さんは、2018年10月、交通事故を起こした男にうその供述をさせたとして、犯人隠避教唆の疑いで横浜地検に逮捕された。
任意の取調べでは一貫して事実無根を主張し、逮捕後の取調べでは黙秘に徹した。
黙秘する江口さんに、検事は驚くべきふるまいに出た!!
検事は「ガキ」「お子ちゃま」と子ども扱いをし、江口さんの中学生時代の成績表を取り寄せて数学と理科の成績を揶揄。その他にも罵詈雑言のオンパレード。
勾留は250日に及び、家族や友人との面会はおろか、手紙のやりとりも禁止されていた。 幾度となく接見禁止の解除や保釈を求めても、裁判所の壁が立ちはだかる……。
本書は江口さんの獄中メモを下敷きに、逮捕から今なお続く国家賠償訴訟の行方まで、約7年にわたる闘いをつぶさに記録したノンフィクション。
黙秘権のあり方や人質司法の問題点を世に問う1冊です。

