名古屋市は2日、市内の飲食店で食事をした34人が、食中毒症状を訴えたと発表。
従業員からもノロウイルス
市の保健所によると、先月25日~26日にかけて『天串 金山店』(名古屋市中区)を利用した客87人中34人が、下痢、おう吐、発熱などを発症した。

保健所が検査した結果、従業員と発症者からノロウイルスを検出。
この店が提供した食事が原因の食中毒と断定した。
営業禁止命令
該当期間に提供されたメニューは、いわしのみぞれ煮、おつくり3種、半熟卵とベーコンのシーザーサラダ、天ぷら野菜2種。

また、天ぷら海鮮2種、若鶏のステーキ、天むす、ロールケーキなど。
保健所は、食品衛生法に基づき、店に対して営業禁止を命じた。

