
【問題】
CSVを取り込んだら数字が全部文字列になっていて、SUMもAVERAGEもエラー……そんな経験はありませんか?実はたった一つの関数で一発解決できます。
★ ヒント
Excelには文字列を数値データに変換する専用の関数があります。関数名は英語で「値」や「価値」を意味する単語そのものです。
【解説】

VALUE関数は、数値のように見える文字列を本物の数値に変換する関数です。=VALUE(A1) のように使い、セルA1に入っている「1500」という文字列を計算可能な数値1500に変えてくれます。CSVファイルや他システムから貼り付けたデータは、見た目は数字でもExcel内部では文字列として扱われていることが多く、SUM関数などが正しく動かない原因になります。VALUE関数で変換すれば、そのまま四則演算や集計関数が使えるようになります。大量データの場合は作業列にVALUE関数を入れて一括変換し、値貼り付けで置き換えると効率的です。地味ですが、データ整備の現場では知っておくと確実に時短になる必須関数です。
データの『見た目』と『中身』の違いに気づけるかが、Excel中級者への第一歩です。次回もすぐに使える実践テクニックをお届けしますのでお楽しみに!



