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キロロリゾートで16年にわたって積み重ねる、次世代へとバトンを繋ぐパウダー祭「ツカサホームPOWDER FREERIDE ’26」

コミュニティの結束——北海道の誇りと地球規模の危機感

盛り上がるコンペとともに、「ツカサホームPOWDER FREERIDE ’26」が強く発信しているのが環境への意識だ。

「POW (Protect Our Winters) Japan」アンバサダーの佐々木玄によるトークショーでは、「冬を守ることは自身の生活を守ること」という言葉が参加者の心に深く突き刺さった。社会構造そのものを変える必要性を説き、グローバルな視点から危機感を訴える。

それと対をなすように、世界30カ国を滑り歩いてきた児玉毅は、クイズを交えて「北海道の雪の希少性」を伝えた。足元にあるパウダースノーがいかに奇跡的なバランスで存在するかけがえのない財産であるか。イベントで滑った参加者はもちろんのこと、キロロを滑っている人なら身に沁みて感じ入るはず。

「個人でできることは限界がある、社会全体を変えなくてはいけない」

という佐々木玄の言葉は、ローカルな誇りとグローバルな危機意識が結びつき、滑り手たちへ「滑ることは、守ること」だという意識の共有を促したに違いない。

また、イベント期間中はスキー場入口となるマウンテンセンター前で、フリーライドスキーのニューモデル試乗会を実施。それにあわせて、プロライダーと一緒に滑る「Freeride Session」も開催した。運営を務める児玉毅、佐々木玄、平山駿に加えて、立花透や林孝紀といった面々も参加し、午前と午後の2回開催、のべ40名ほどが参加し盛り上がりに一役買っていた。

未来へと続くライン

運営主体が「北海道フリーライドネットワーク」に移行して2回目となった今イベント。10年以上にわたって運営に関わってきた児玉毅や百瀬純平、三上大紀といったメンバーに加えて佐々木玄や平山駿といったBonzクルーが加わり、参加者とともに運営のバトンも確実に継承をされつつある。

順位を競い合うコンペティションを軸に据えつつも、年齢やカテゴリーを越えて互いにリスペクトし、励まし合い、祝福し合うというフリーライドの文化が、強く根付いていることを印象付けるイベントとなった。

Photo by 阿部健太郎、岡崎冝紀、須藤和男

POWDER FREERIDE ホームページ : https://powderfreeride.com/

配信元: STEEP

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