パン人気1位のベーグルにも知られざるこだわりがあった!
今回はもうひと方から、人気商品の誕生秘話を聞くことができました。それは、パン部門で1位となった『成城石井自家製 ごろっとマカダミアとクランベリーのもっちり湯種ベーグル』と、その開発者である石永秀平さん。
『成城石井自家製 ごろっとマカダミアとクランベリーのもっちり湯種ベーグル』(3個 496円)は、2023年11月の発売と比較的新しい商品ながら、そのおいしさから一番人気に。熱湯でこね、小麦粉中のでんぷんを糊化させた『湯種』と米粉によるもっちり生地と、マカダミアナッツとクランベリーの好アクセントが魅力です。
そのうえで製法を深掘りすると、ベーグルとしては珍しいことがわかりました。というのも、ベーグルは生地を焼く前に茹でる工程がポピュラーで、具材もクルミやブルーベリーを使うほうが多いはず。なぜこのようなレシピを採用したのでしょうか?
石永さん「当社のベーグルは湯種と米粉のほか、オーブンのスチーム機能を使うことで、もっちり感と香ばしさを両立させています。たくさんの量を効率的かつおいしく焼き上げるための最適解として、この焼成にたどり着きました」
石永さん「マカダミアナッツとクランベリーは、まさに珍しさといいますか、個性的なおいしさを追求する中で採用しました。ナッツも生地の5.6%と贅沢に入っており、クランベリーの凝縮した甘酸っぱさとともに、よりインパクトを感じていただけると思います」
食べ方のオススメは、トースターでリベイクして表面をサクッとさせることとか。味わってみると確かに。スチームオーブン焼成ならではの、たくましいハリと香ばしさが際立つウマさです。個人的には一般的なクルミよりも、こっちのほうが好きな味。クリームチーズを塗ってもおいしそう!
いやー、大収穫のセントラルキッチン見学でした。操業30周年を迎える2026年はまだ序盤なので、『成城石井“愛されグルメ”大賞』のもうワンチャンにも期待です!
※価格は全て税込です。
(執筆者: 中山秀明)
