写真は記事内容を表現したイメージです。画像生成AI[Gemini]を利用して作成しました。きょう1日より、自転車の交通違反に対する「交通反則通告制度(青切符)」が導入される。
スマホのながら運転、信号無視といった交通違反に反則金が科されることになるが、3月5日放送のTBS系『Nスタ』ではこの制度について特集。そのなかで子育て中の家庭に大きな影響がありそうな「違反」に、親たちから不安の声があがっていた。
【今回の動画】気を付けたい「青切符」の事例
今回の青切符制度では、スマホを持ちながらの運転や、歩道を猛スピードで走行する、2人乗りをするなど、これまで見過ごされてきた違反が反則金の対象となる。
3月5日放送の『Nスタ』では、イヤホンで音楽を聴きながらの運転が違反になることなどを取り上げた。
そのなかで子育て世代が注意したいのが、幼児用の座席に子供を乗せる際のルール。子供を乗せてよいのは1人まで(専用の幼児2人同乗用自転車であれば2人)で、乗せてよいのは、小学校に入学する前の「未就学児」までとなっている。
なお、小学生以上を乗せた場合の「2人乗り」は3,000円の反則金が科される。
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■「どうするの?」「罰金払う方が…」これには、Xでも「小1の子を後ろに乗せたら罰金? お熱の時、車がないお母さんどうするの?」「小学生は自転車の後ろに乗せるなって、通院だったり送迎だったりどうしろというんですか?」「みんながみんな車使えるわけじゃ無いんだよ」と疑問の声が。
「タクシーでも良いでしょう」との意見もみられたが、地域によってはタクシーが少なく、すぐに利用できないといったケースもあり、「往復考えたら罰金払う方が安く済む」という人も見受けられた。
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■「いくら何でもひどい」訴え今回のルールの施行に伴い、今後電動自転車やママチャリに子供を乗せられなくなる可能性について周囲の子育て中の親たちに話したところ、さまざまな本音が聞けた。
4月から下の子が小学校に入学するという編集部・Aさんは「うちは学区の一番端にあり大人でも徒歩20分ほどかかります。学童の迎えは車は禁止なので、この春からは、自転車での送迎を考えていました」と話す。
幼児用座席の安全基準では、後部座席は体重22キロ以下となっており、「まだ体重20キロ以下で小柄なので規格内で乗れますし、現状ではそこまでうるさく言われていないので…。いずれは乗れなくなるにしても、小学校に入った途端、後ろに乗せられません。乗ったら罰金になるっていくら何でもひどい」と訴える。
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■「知らなかった」というママもBさんは下の子を保育園に迎えに行った後、上の子に学童に迎えに行っているとのこと。「交通手段は自転車一択なのに、違反になる可能性があると知り言葉を失っています…」と衝撃を受けている様子。
子育て世代を悩ませているルールには、ハンドルに荷物をかける違反行為などもあり、これについても賛否があがっている。「子供を乗せて、保育園の荷物に加えて5キロ超えるランドセルと手提げ袋もある状態で、どうやって持って帰れと?」と嘆く人も。
そして、Cさんは「え、うち3年生ですがまだ乗ってますよ」と絶句していた。
今回、いろいろ話を聞くなかで意外だったのが、「知らなかった」という親も数人いたことだった(取材は1ヶ月前より実施)。
現実味がないルールなだけに世間にはまだ浸透していないのか…。施行前からさまざまな指摘があるなか、初日を迎えたきょう、どのように運用されていくのか気になるところだ。
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■執筆者プロフィールしばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月90本程度を執筆中。
【今回の動画】気を付けたい「青切符」の事例 (取材・文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)
