スマックダウンが現地時間3日、アイオワ州シンシナティで行われ、コーディ・ローデスがランディ・オートンと組んでブロンソン・リード&ブロン・ブレイカーと対戦。世界ヘビー級王者セス“フリーキン"ロリンズの介入によって敗戦に終わったものの、クロスローズを決めて報復を遂げた。
10・11オーストラリア大会『クラウン・ジュエル』でロリンズとの王者対決を控えるコーディは先週、ロリンズ率いるザ・ビジョンの一員であるリード&ブレイカーと乱闘を展開。オートンの加勢を得て二人を蹴散らした。
この日のメインで両チームが対戦した。オートンがラリアットでブレイカーを場外に叩き落として先制。ブレイカーが反撃に出てもエプロンから場外へのダイビングラリアットを回避し、実況席へのバックドロップを連発した。が、そこへリードがやってきてバックドロップでオートンを実況席に叩きつけた。
ならばとコーディがリードにディザスターキック、トペスイシーダを放って挽回。コーディカッターを仕掛けたが、キャッチしたリードがアバランシュホールドで逆襲する。ブレイカーはリングを往復してのラリアットを振り抜いて追撃。劣勢に追い込まれたコーディだったが、リードのセントーンを自爆させ、オートンにつないだ。
オートンはブレイカーにラリアットを連発し、高速パワースラムで挽回。相手がリードに代わっても高速パワースラムで巨体を叩きつけた。リードがデスバレーボムでやり返しても、ツナミはオートンが阻止して雪崩式ブレーンバスターを敢行。ならばとブレイカーがエプロンから場外へのダイビングボディアタックでコーディを分断すると、リング上ではオートンがエレベイテッドDDTでリードに追い討ち。RKOの構えに入った。
ここでポール・ヘイマンがエプロンに上がってレフェリーの注意を引きつけた。そのスキにロリンズが乱入し、オートンにカーブストンプを敢行。すかさずリードがツナミでオートンを圧殺して3カウントを奪った。
試合後、ロリンズはリード&ブレイカーとともにかちどき。リングを降りるとリードとブレイカーを下がらせ、ヘイマンの制止を振り切ってリングに引き返した。再びカーブストンプを狙ったロリンズだったが、コーディが回避。次の瞬間、クロスローズをさく裂させて返り討ちにした。
今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。

