東京都八王子市のコンビニでサンドイッチ1個を盗んだとして現行犯逮捕され、その後、釈放された元タレント・坂口杏里がInstagramで発信したのは、義理の父である尾崎健夫と連絡を取りたいというものだった。
実母の坂口良子さんがプロゴルファーの尾崎と再婚したのは2012年8月だったが、杏里と尾崎の関係は、もともと一方的に断絶していたわけではない。母の生前は3人で買い物に出かけることもあり、誕生日には洋服を一緒に選びに行くなど、家族として時間を共有していた時期があった。
しかし思春期には、強い拒絶感を抱いていたという。中学生の頃、食事中に激しい口論となり、痛風で足をかばっていた尾崎に向かって茶碗を投げつけたことも。痛風の激痛で片足を浮かせている状態を見て、あえてその足を狙って投げたというから、当時の感情の激しさがうかがえる。さらに「住まいのある千葉に帰れ」と言い放つなど、存在そのものを否定するような態度を取っていたと…。
「嫌いだから、いつ喧嘩になってもおかしくない状態だった」「なぜそこにいるのかと思っていた」と当時を振り返っており、義父の存在を受け入れられない複雑な心境があったようだ。
「拒絶と確執」の末に長らく疎遠な状態が続いて…
杏里はその後、セクシー女優への転身や金銭トラブル、たび重なる逮捕など、波乱の人生を歩むことになる。周囲との関係は次第に希薄となり、尾崎とも長らく疎遠な状態が続いているとみられる。
そして今回の万引き逮捕。釈放された彼女がインスタのストーリーズ機能で、義父との接触を望み、「あわよくば一緒に住みたい」「だれかこの声が届きますように」と願いを綴っていた。
かつては衝突しながらも同じ時間を過ごしてきた義父に対し、改めて助けを求めた杏里。はたしてSOSは届くのか。
(野田おさむ)

