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シフィオンテクがコーチ解任理由に言及「全体的な変化が必要だと感じた」。新コーチ選びはナダル氏も助言か<SMASH>

シフィオンテクがコーチ解任理由に言及「全体的な変化が必要だと感じた」。新コーチ選びはナダル氏も助言か<SMASH>

女子テニス元世界ランキング1位のイガ・シフィオンテク(ポーランド/24歳/現4位)が母国のスポーツメディア『Sport.pl』のインタビューに応じ、2024年10月から約1年半にわたって指導を受けたウィム・フィセッテ氏(ベルギー/46歳)とのコーチ契約を先月解消したことについて、その舞台裏を語った。

 ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ/現202位)や大坂なおみ(同15位)ら複数の元世界女王を指導した実績を持つ同氏の下、シフィオンテクは計3つのシングルスタイトルを獲得。最も大きな成果は昨年7月のウインブルドンで挙げた四大大会6度目の優勝だった。

 しかし最近のシフィオンテクは、安定感という最大の武器にやや陰りが見え始めている。今季は出場4大会で優勝どころかベスト4進出すら一度もなく、先日の「マイアミ・オープン」(WTA1000)では初戦の2回戦で同胞のマグダ・リネッテ(現50位)に6-1、5-7、3-6で屈し、21年11月のシーズン最終戦「WTAファイナルズ」(メキシコ)以来、実に74大会ぶりとなるツアー初戦敗退を喫した。

 フィセッテ氏との離別は、マイアミでの敗戦を受けたものではなく、“数週間にわたる熟考“を経て至ったものだったとシフィオンテクは明かす。2月の「カタール・オープン」(WTA1000)準々決勝でマリア・サッカリ(ギリシャ/現36位)に敗れた後には、チームで長時間のミーティングを実施し、戦術やアプローチの見直しに着手。その取り組みは一定の改善をもたらし、続く「BNPパリバ・オープン」(WTA1000)での8強入りという結果にも表れた。

 それでも最終的には「全体的な変化が必要だと感じた」ため、名将と袂を分かった。「私は衝動的に行動するタイプではない。そこまでは時間をかけて考えた」と語る言葉からは、悩みに悩んだ末の選択であったことがうかがえる。「ここまでの過程で多くのことを学べた」と24歳は振り返った。
  現時点でシフィオンテクは4月13日に開幕する「ポルシェ・テニス・グランプリ」(ドイツ・シュツットガルト/WTA500)でクレーコートシーズンをスタートする予定。それに先駆け、現役時代に“赤土の王者”の異名を取ったラファエル・ナダル氏(スペイン/39歳)が運営する「ラファ・ナダル・アカデミー」で調整を行なう見込みだ。

 四大大会「全仏オープン」を14度制したナダル氏は、シフィオンテクにとっての憧れであるだけでなく、今では「困った時にアドバイスをくれる」特別な存在だ。海外メディア『Tennis 365』などによると、彼女の新コーチ選びにも同氏が一部関与しているという。

 報道についてシフィオンテクは否定こそしなかったものの「彼を困らせたくないから、今はあまり詳しくは話したくない」とだけコメント。具体的な役割こそ不明ながら、“水面下での助言”という形でナダル氏がサポートしているとみられる。

 新体制で臨む得意のクレーシーズンで本来の強さを取り戻せるのか。そしてナダル氏とのつながりが新コーチ選びにどう作用するのか。しばらくはシフィオンテクの一挙手一投足から目が離せそうにない。

文●中村光佑

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配信元: THE DIGEST

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