米航空宇宙局(NASA)は4月2日(日本時間)、米・フロリダ州「ケネディ宇宙センター」から、有人宇宙船「オリオン」が打ち上げられました。月周回探査計画「アルテミス2」(2はローマ数字)の管制センター(ミッションコントロールセンター)では、思わぬ“日本アニメのぬいぐるみ”が確認され、「まさかすぎww」「NASAにアニメオタクがいる」などと大きな話題となっています。
日本のアニメのぬいぐるみが……
NASAのYouTubeチャンネルでは管制センターの様子や打ち上げの様子などを生配信しており、管制センターの「CAPCOM」のエリアに、人気作品『美少女戦士セーラームーン』に登場する猫のキャラクター・アルテミスのぬいぐるみが置かれている様子が確認されました。
アルテミスのぬいぐるみは、宇宙船が打ち上げられる前日に棚の下にいたことが確認できますが、打ち上げ後に棚の上に置かれました。
ミッション名が同じ「アルテミス」という名前であることから、ファンの間では「粋な演出ではないか」「日本のアニメが!!こんな歴史的な場に!!」「アニオタがいるNASAの」「これはうれしい」「世界に誇る美少女アニメ!セーラームーン」「すごいなあこんなところに!」「ちょっとした事件なんだがwww」といった声も上がっています。
セーラームーングッズを身に着けた職員に注目
さらに、現場ではセーラームーンの絵柄がデザインされたネックストラップを身につけている職員も映っており、「セーラームーンおじさんがNASAにも」「かわいい」「これアメリカのスーパーに売ってるやつだ」「アルテミスもおじさんが置いたのかな?お守りだね」などと話題に。
同職員は、元宇宙飛行士でもあるエリートで、オリオンや今後開発される宇宙船のコックピットディスプレイや制御装置の開発に携わっているスタンリー・グレン・ラブさん。現在60歳で、NASAの公式サイトでは趣味として「アニメ」と紹介されています。
なお、ラブさんはこれまでも、さまざまな米メディアの映像などに映り込む際に、「セーラームーン」のネックストラップを愛用している様子が確認されています。
有人月探査は1972年12月のアポロ17号以来、54年ぶり。宇宙船「オリオン」には4人の宇宙飛行士が乗り込んでおり、10日間かけて月を周回する予定です。

