ねとらぼではアンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関西地方在住の男女を対象に「就職に強いと思う薬学部がある私立大学」というテーマでアンケート調査を実施しました。
関西地方在住者から支持を集めたのは、どの私立大学だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
なお、アンケート対象の大学は、文部科学省のサイトを参考にリストアップしています。
第2位:近畿大学
第2位には、得票率8.3%で2校が並びました。1校目は「近畿大学」です。
大阪府東大阪市に本部を置く近畿大学は、1925年創立の「大阪専門学校」と1943年創立の「大阪理工科大学」を母体として、新学制により1949年に設置された私立大学。「実学教育」と「人格の陶冶」を建学の精神に、「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人」の育成を教育の目的としています。
16学部・50学科の多彩な学びを提供している近畿大学。薬学部には、チーム医療の最前線で活躍できる薬剤師を目指す6年制の「医療薬学科」と、生命科学の最前線で活躍できる研究者を目指す4年制の「創薬科学科」の2学科が用意されています。医学部や病院と連携し、チーム医療を実践できる医薬連携教育プログラムが設置されているほか、きめ細やかな指導により、薬剤師国家試験において高い合格率を維持しているところも魅力です。
第2位:立命館大学
同率で「立命館大学」も第2位にランクイン。
京都府京都市中京区に本部を置く立命館大学は、1900年に創立された「私立京都法政学校」を前身とし、大学令により1922年に設置された私立大学。「自由と清新」を建学の精神、「平和と民主主義」を教学理念に、確かな学力の上に豊かな個性を花開かせ、正義と倫理をもった地球市民として活躍できる人間の育成を目指しています。
立命館大学は薬学部に、薬のプロフェッショナルとして活躍し続ける薬剤師を育成する6年制の「薬学科」と、新しい薬の発見・創製につなげる研究者を養成する4年制の「創薬科学科」の2学科を用意。グローバル社会で活躍するための教養教育や、英語運用能力と情報発信力を育む英語教育、薬剤の適正利用のためのフィジカルアセスメント教育など、国際的で高度な研究教育を提供しています。また、新卒での薬剤師国家試験合格率も95.08%を記録するなど、資格試験に強いところもポイントです。

