
FSWS計画におけるひとつの完成形。「セカンドアーマー」も装備すると一線を越えた観に。「HG 1/144 フルアーマーガンダム7号機」(BANDAI SPIRITS) (C)創通・サンライズ
【画像】こちら一線越えちゃってる系の重装マシマシ「ガンダム」です(5枚)
ガチ考察も、「あのマンガ」に帰する人も
マグミクスは2026年3月31日、「ジオンMS『パーフェクト』はあっても『フルアーマー』がないのはなぜ? 連邦との違い」と題した記事を配信しました。FSWSや設計思想の違いを考察した内容に、コメントが寄せられています。
なおFSWSとは、一年戦争末期に生まれた、ガンダムへの装甲や武装の追加が「計画」として体系化されたものです。「ヘビーガンダム」や「重装フルアーマーガンダム」はこの構想に沿って生まれた機体にあたります。
反響は、大きくふたつの流れに分かれていました。ひとつは連邦とジオンの設計思想を宇宙世紀のスパンで深掘りする考察派、もうひとつは「そもそもの前提を疑う」メタ派です。
考察派のなかで印象的だったのは、FSWSのその先を指摘するコメントでしょうか。「このFSWS計画の行きついた先が、宇宙世紀100年代に新興のサナリィが開発した、用途に応じて武装を変えるF90のミッションパックなんだろうな」というもので、汎用機に換装で対応するという連邦の思想が、数十年後の機体にまで引き継がれているという視点は、記事の議論をさらに押し広げるものでしょう。
「局地性能と特殊兵装特化に重きを置いたジオンは持てる技術を全て注ぎ込んだ現時点での最高性能だから『パーフェクト』になるんだろうな」という声もあり、連邦については汎用性に重きが置かれているからこそ「フルアーマー」という命名になる、と指摘しています。「パーフェクト」と「フルアーマー」の言葉の差そのものが、両軍の設計思想を映し出しているという見立てですね。
一方のメタ派からは、「フルアーマーガンダム自体が(中略)パーフェクトガンダムのブラッシュアップ版のデザインだし、アーマー脱着の考えも『プラモ狂四郎』のストーリー読むとストーリーの延長線上のアイデアの可能性が高い」「そもそもパーフェクトジオングって元々本編じゃなくてプラモ狂四郎ってガンプラ漫画に出てきたガンプラだからな」「パーフェクトはジオンどうこうではなく狂四郎のせいだねw」といった声が聞かれました。
※ ※ ※
ジオンにフルアーマーがない理由を真剣に考えていたら、半分くらいは「狂四郎のせい」で片付いてしまいました。『プラモ狂四郎』、やはり偉大なマンガです。
