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ばけばけ・次週トキの「お見合い大作戦」はどうなる? 予告にいたイケメンの「史実モデル」見たら「マジかよ」

ばけばけ・次週トキの「お見合い大作戦」はどうなる? 予告にいたイケメンの「史実モデル」見たら「マジかよ」


『連続テレビ小説 ばけばけ Part1 NHKドラマ・ガイド』(NHK出版)

【画像】え…っ「めっちゃオシャレな写真」「八雲さんそんな身長低かったの?」 コチラが『ばけばけ』モデルの主人公夫婦の2ショットです

ヘブンと出会う前に結婚?

 1890年に来日し、『怪談』『知られぬ日本の面影』『骨董』などの名作文学を残した小泉八雲さん(パトリック・ラフカディオ・ハーン)と、「怪談」を愛し彼を支えた妻の小泉セツさんの生涯をモデルにしたNHK連続テレビ小説『ばけばけ』の第1週第5話では、明治19年(1886年)、18歳に成長した主人公「松野トキ(演:高石あかり)」が、親戚の「雨清水傳(演:堤真一)」の経営する機織り工場で働いている姿が描かれました。

 松野家は4話で父「司之介(演:岡部たかし)」が作った莫大な借金を返せる見込みがなく、借金取り「森山善太郎(演:岩谷健司)」から遊郭で働くことも提案されたトキは、働き手を増やすため「婿様をもらいましょうか」と提案します。

 そして、5話の最後に流れた次週「ムコ、モラウ、ムズカシ。」の予告では、松野家の「貧乏脱出、お見合い大作戦!」が行われること、見合い相手として「山根銀二郎(演:寛一郎)」が登場することが語られました。公式HPの説明によると、銀次郎は「鳥取県因幡の貧窮足軽の次男」だそうです。

 トキが後に「レフカダ・ヘブン(演:トミー・バストゥ)」と結婚することは確定していますが、この「お見合い大作戦」はどうなるのでしょうか。

※ここから先の記事では『ばけばけ』の今後の展開に関係する、史実の情報に触れています。

 モデルの小泉セツさんは、生後7日で養子に出された稲垣家の養父、金十郎さんが商売に失敗したせいで進学をあきらめ、11歳で実父の小泉湊さんの機織りの会社で働き始めました。

 そして、セツさんは1886年に18歳で前田為二さんという鳥取の士族の青年を、婿養子として迎え結婚します。しかし、そこからまたも悲劇が待ち受けていました。

 まず、最初は順調だった実父の湊さんの会社の経営が傾き、最終的に倒産してしまいます。さらに、湊さんはリウマチを患い、1887年セツさんが19歳のときに亡くなりました。

 そして、もともと膨大な借金がある上に、工場の収入もなくなるという窮状に絶望した為二さんは、稲垣家を出奔します。その後、セツさんは為二さんが大阪にいることを知るとすぐに現地へ向かい、戻ってくるよう彼を説得しますが、冷たい言葉であしらわれたそうです。

 一度は川に身を投げることも考えたというセツさんはなんとか松江に戻り、1890年(明治23年)に正式に為二さんと離婚して生家の小泉家に復帰しました。そして1891年2月に、松江の尋常中学校の英語教師をしていたラフカディオ・ハーンさんと女中として出会い、同年8月に夫婦となりました(正式な結婚は1896年)。為二さんは、セツさんと別れたのちに商売で成功を収めたそうです。

 ちなみに、為二さんがモデルの銀二郎を演じる寛一郎さんは、NHK出版が出しているガイドブック『連続テレビ小説 ばけばけ Part1 (1) 』のインタビューで、銀二郎を「トキのことが好きで、彼女を守るために一生懸命働く優しい男」だといい、「視聴者の方からは『トキは、銀二郎と別れなくてもよかったんじゃない!』と思ってもらえるような、愛される存在でいたいと思っています」と抱負を語っていました。

 単に生活苦で逃げたというだけでは、同情はできても視聴者から好かれるのは難しいはずです。『ばけばけ』では史実とはまた違う、切ない夫婦の別れが描かれるのでしょうか。今後に注目です。

※高石あかりさんの「高」は「はしごだか」

参考書籍:『八雲の妻 小泉セツの生涯』(著:長谷川洋二/潮出版社)、『セツと八雲』(著:小泉凡/朝日新聞出版)

配信元: マグミクス

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