2021年から4年連続でF1のドライバーズチャンピオンに輝いたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が、キャリアの岐路に立っている。
今季の3戦を終えてドライバーズランキングで9位にとどまっている元王者は、今シーズンから導入された新規定に不満を表明。レーサーの実力が反映されないという理由で「今の私にとって、F1は楽しくない」と引退を示唆した。
現在28歳と、まだ現役から退く年齢ではないフェルスタッペンの姿勢に、66歳の重鎮が喝を入れた。スペインメディア『Marca』は、元F1ドライバーでモータースポーツ解説者のマーティン・ブランドル氏の主張を報じた。
同メディアは、ブランドル氏が7度の世界チャンピオンに輝き92年にはベネトンでチームメイトだったミハエル・シューマッハ氏の不満への対処法を、以下のように振り返ったと伝えた。
「このような形でスポーツの恥部をさらけ出すことは、決してしなかっただろう。常に、誰に対しても公の場でけなすことなく、水面下で黙々と取り組んでいた。フェラーリでの苦難の時代でさえ、すべてを捧げてくれたチームに対し、悪い言葉も悪い態度もひとつも見せなかった」
そして「マックスは非常に率直だ、昔からそうだ。うんざりしてきた。去るか、それとも黙るか。シューマッハなら非公式の場でテーブルを叩き、外に出るときは笑顔を見せていただろう。彼は在籍しながらF1にダメージを与えている」と批判した。
さらにフェルスタッペンによる自身の不満は成績とは無関係だという釈明に対しても、人気解説者は「ドライバーたちの愛着とコメントは、現在の自分たちのマシンのパフォーマンスに正比例している」と受け入れなかった。
ブランドル氏は、フェルスタッペンの態度を認めていないようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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