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田中麗奈がサプライズに涙「女優さんをやっていなかったら生きれてなかった」と俳優業への熱い思いも<黄金泥棒>

田中麗奈がサプライズに涙「女優さんをやっていなかったら生きれてなかった」と俳優業への熱い思いも<黄金泥棒>

主演映画「黄金泥棒」の公開記念舞台あいさつに登壇した田中麗奈
主演映画「黄金泥棒」の公開記念舞台あいさつに登壇した田中麗奈 / 撮影:田中隆信

俳優の田中麗奈が4月4日、都内で行われた映画「黄金泥棒」の公開記念舞台あいさつに、森崎ウィン、阿諏訪泰義、石川恋、中村祐美子、宮崎美子、萱野孝幸監督と共に登壇した。

■胸元に“金”があしらわれた白いドレス姿で登壇

本作は、人生に退屈していた主婦が金(きん)に魅了され100億円の秀吉の金茶碗(きんちゃわん)を盗み出すクライム・コメディーで、実話から着想を得て執筆された完全オリジナル作品。主婦・藤根美香子を田中が、満たされない美香子の心に闘志を燃え上がらせるクセの強いやり手サラリーマンの金城を森崎が演じる。

舞台あいさつでは、胸元に金があしらわれたエレガントな白いドレス姿で登壇した田中が「金を意識してまいりました」と衣装のポイントをアピール。

そして、「こうやって満員の映画館で舞台あいさつをさせていただけるなんて夢のようです」と喜び、「ちょっとクスクスって笑えるようなところもあったり、最後の方はスリルも味わったり、いろんな感覚が味わえる新感覚の映画じゃないかって思っております」と作品の魅力を伝えた。

撮影での印象的なエピソードを聞かれると、「やっぱり思い出深いのは“黄金の間”じゃないでしょうか。あっという間に見て終わるシーンですけど、私たち、何時間撮っていたんでしょうか?(笑) 壁も小道具も全部金なので、撮影スタッフさんが映り込んでしまうというので、撮影が大変でしたけど」と話すと、萱野監督が「大変でした。ただ現場で工夫して、CGでの消し込みはほぼ無し、オーガニックです」と打ち明けた。
エレガントな白いドレスで登壇した田中麗奈
エレガントな白いドレスで登壇した田中麗奈 / 撮影:田中隆信


■初めて演じた役は「花咲じいさん」の“金の小判”

「俳優になっていなかったら何になっていましたか?」という質問には、「私、小さい時から女優さんになりたくて。それしか考えずに生きてきたので、(他の何かは)本当に考えられなくて。女優さんをやっていなかったら生きられてなかったと思います」と答えた。

そして、「生きるために今もお芝居しているというか、お芝居をしていないと体調が悪くなっちゃうんです。台本があったり、何か演じるものがないと息ができなくなっちゃうくらいで」と、“俳優業”への熱い思いを吐露。

初めて演じた役の話題にもなり、「『ここ掘れワンワン』と犬が教えて、おじいさんが掘るじゃないですか。そこから金の小判がザクザク出てくる、その“金の小判”です(笑)」と、「花咲じいさん」の“金の小判”役が最初に演じた役だったと明かす。

そんな小さい頃の自分へメッセージを求められると「そうですねぇ。『これからいろいろあるばってん。ちゃんと女優になったばい!』と言いたいです。『女優まだまだやってくばい!』って」と笑顔を見せた。
映画「黄金泥棒」公開記念舞台あいさつより
映画「黄金泥棒」公開記念舞台あいさつより / 撮影:田中隆信


宣伝スタッフからの手紙に思わず涙が溢れる田中麗奈
宣伝スタッフからの手紙に思わず涙が溢れる田中麗奈 / 撮影:田中隆信

■宣伝スタッフからサプライズでメッセージも

終盤では、花束を贈られる場面も。ともに宣伝活動に奔走したスタッフからの手紙が読み上げられると、田中は「舞台あいさつをたくさんやらせていただいているんですけど、サプライズとかやって頂いたことはなかったです」と喜んだ。

そして、「もう楽しくてしょうがないんです。お仕事というか、映画のお話もさせていただきながら、好きなことをやらせていただける幸せを感じています。宣伝の皆さまも『どうやったらもっと映画を見てもらえるか』とすごく熱量を持ってやっていただけたことが本当にうれしくて。それに応えたいと思いましたし、自分も伝えたいという思いで、純粋な気持ちでやらせていただきました」と思いを伝える。

さらに、話をしながら感極まった様子で「恥ずかしいですね。ごめんなさいね。すぐ泣いちゃうんだよね、実は」と瞳を潤ませ、少し照れた表情を見せた。
田中麗奈に花束を贈る森崎ウィン
田中麗奈に花束を贈る森崎ウィン / 撮影:田中隆信


■「ある方が『藤根美香子は“峰不二子”だ』という表現をしてくださいました」

田中は、完成した作品について「いろんな映画がたくさんありますが、こうやって“人生を楽しむ”という面白い映画もあっていいんじゃないかなって思います。でも、そのエンタメの発信の仕方が萱野監督の独特な感じがあって、すごく新しくて、また違う邦画のジャンルが築けたのかなと思います」と、監督に感謝。

そして、「ある方が『藤根美香子は“峰不二子”だ』という表現をしてくださいました。峰不二子が結婚して主婦になったらこうなる、という。そしたら、監督が『実は、藤根美香子の名前は峰不二子のアナグラムみたいな感じで付けた』とおっしゃってて」と、「ルパン三世」に登場する“峰不二子”を意識したキャラクターだと明かすと、共演者たちは口々に「知らなかった!」と驚いた様子。

田中は「そういう監督の仕掛けがたくさんあるので、二度、三度と見ていただけたら、より楽しめるんじゃないかと思います。これからますます映画を見てくださる方が広まりますように、どうぞご協力いただけたらうれしいです」と呼びかけて、舞台あいさつを締めくくった。

◆取材・文=田中隆信
(左より)中村祐美子、石川恋、森崎ウィン、田中麗奈、宮崎美子、阿諏訪泰義、萱野孝幸監督
(左より)中村祐美子、石川恋、森崎ウィン、田中麗奈、宮崎美子、阿諏訪泰義、萱野孝幸監督 / 撮影:田中隆信

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