髪質改善には漢方薬もおすすめ

髪質改善には、上記のようなインナーケアに加えて漢方薬の服用もおすすめです。
漢方薬は自然由来の生薬でできているので、一般的に副作用も少ないといわれています。
決められた量を飲むだけなので、忙しくても続けやすいのが嬉しいポイントです。
具体的には、下記のような働きのある漢方薬を選びましょう。
- 血行をよくして頭皮に栄養を届ける
- ホルモンバランスの乱れを改善する
- 自律神経を整えてストレスを緩和する
<おすすめの漢方薬>
加味逍遙散(かみしょうようさん)
精神を安定させることで、女性ホルモンの変動などにより起こるイライラや不安を緩和します。疲れやすく肩がこりやすい人に用いる漢方薬です。
四物湯(しもつとう)
血行をよくすることで頭皮にも栄養や潤いを与えます。皮膚が乾燥し、色つやの悪い人に用いる漢方薬です。
<漢方薬を選ぶ際の重要なポイント>
漢方薬は自分のからだに合ったものを選ぶことが重要です。「あんしん漢方」ではAI(人工知能)を活用した「オンライン個別相談」があり、漢方に詳しい薬剤師にスマホで気軽に相談ができます。
しかも、価格もお手頃で自宅まで郵送してもらえますよ。
夏のダメージ髪にはインナーケアで対処しよう
夏の紫外線や海・プールによる刺激は、髪のパサつきや広がりを招く大きな原因です。外側のケアだけでは限界があり、髪の元となる栄養を体内から補う「インナーケア」が欠かせません。
夏ダメージに悩んでいる人は、今日から食事改善や漢方薬の摂取などを取り入れて、ダメージ髪を復活させましょう。
<この記事の監修者>
あんしん漢方薬剤師山形 ゆかり
薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター。
病院薬剤師として在勤中、食養生の大切さに気付き薬膳の道へ入り、牛角・吉野家他薬膳レストランなど15社以上のメニュー開発にも携わる。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。
