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「ユニクロ」コーディネートが野暮ったく見えるので、プロのスタイリストに「キレイな着方」を教えてもらった / だらしなさと不潔感の原因はだいたい「シワ」

「ユニクロ」コーディネートが野暮ったく見えるので、プロのスタイリストに「キレイな着方」を教えてもらった / だらしなさと不潔感の原因はだいたい「シワ」

・変形学生ズボンのコーディネート

寅さんを脱したところで、ここからはキャリーバッグいっぱいに持って来ていたただいた、しげたさんの衣装を組み合わせてのコーディネート。まずはシャツジャケットを脱いでGジャンと合わせてみると、色に統一感が出てよく馴染む。

次は中をTシャツからタンクトップに換え、裾を外巻きにしてラフな印象を強調。インナーのトーンが変わるだけで、これまたかなり雰囲気が変わる。

しげたさん「タンクトップもヨレがあるとだらしなく見えます。とくに中高年の男性がだらしなく着てると、昔のランニングシャツみたいになっちゃうので、これも後ろから少し引っ張る感じで調整すると良いですよ」

佐藤「そうですね、ランニングシャツ感、身に覚えがある……」

ここでパンツを私が持参した変形学生ズボンに換えてみた。この夏は半袖シャツに学生ズボンを合わせるのも良いかもな。

続いてしげたさんの濃い臙脂(えんじ)色のアディダスジャージ。近しい色の着合わせで “こなれ感” が漂う。

さらにツートンのカーディガンを羽織ってみた。これからの季節にちょうど良さそうなコーディネート。半袖・ジャージ・カーディガンと何にでも合わせられる学生ズボンの万能さに、改めて驚かされる。

パーカとベストを合わせても学生ズボンは微動だにしない。何でも受け入れてしまう学生ズボンのフトコロの深さよ……。ちなみに学生ズボンは生地が丈夫で、洗ってもすぐ乾く。本当に良いところしかないのでオススメ。1本あると便利ですよ。

・スタイリストの無限の引き出し

せっかくなので、私は「もんぺ」の着合わせについても相談してみた。プロのスタイリストならもんぺのオシャレの着こなしも教えていただけるはずと、やや無茶ぶりしたのだが、その要望に見事に応えてくれた。

そのままはくと特有の田舎臭さというか、素朴な印象が出るところを、裾をロールアップで絞ることで、柄パンのような雰囲気を演出。

上着をトレンチコートに換えたら、スタイリッシュさが出た。もんぺにコートを合わせるなんて、その発想がスゴイ! しかもしっくり来ている。

ここからはフリータイム。人に服を着させることが好きというしげたさんは、次から次へと服を取り出して、私に着こなしを教えてくれた。

しげたさん「多分佐藤さんはこういうのも似合うんじゃないですかね」

佐藤「ボーリングシャツ、好きです。お気に入りを1着持ってます」

しげたさん「身体が細いからレディースも行けると思って、このボーダーを用意しました。ブルゾンとの着合わせがカワイイと思います」

しげたさん「あとはこのユニクロのポロシャツも合うんじゃないですかね」

佐藤「本当に着させるのが好きなんですね。「スタイリスト」はしげたさんにとって天職ですね」

しげたさん「そうかもしれないですね」

佐藤「あ、そうだ。編集部に奇抜な服が1着あるんです。エドウィンのピンクのジーンズのセットアップ。これどう着たらいいですかね?」

しげたさん「下は今はいているデニムとも合いますよ。襟が広いので、ふんわりさせると変になりますから、これは襟元をあえて開いた方が良いですね」

しげたさん「上下で着るなら、Gジャンの方はあえて袖を通さずに、肩で着ると窮屈な感じがしないでしょうね」

そんなわけで約1時間半ものあいだ、ずっとしげたさんにコーディネートをご指導いただいた。1度にこんなにたくさんの服を着たことがなく、またプロに指導を受けたこともないので、何もかも新鮮で、1着1着袖を通すたびに新しい自分を見られるのが面白かった。

また普段なら絶対に自分では選ばないタイプのものでも、着てみると意外と似合うことに気づき、自分で着る物の可能性を狭めていたこともわかった。これからはもう少しちゃんと服を選び、シワのよったものはちゃんと伸ばすようにして着たいと思う。それにしてもスタイリストってスゴイな!

執筆:佐藤英典
Photo:RocketNews24

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