
道枝駿佑(なにわ男子)が主演、生見愛瑠がヒロインを務める映画「君が最後に遺した歌」が3月20日に公開された。4月1日からは韓国でも公開され、これを記念して4月3日から4月5日にかけて道枝と生見が現地で舞台挨拶や記者会見などのプロモーションを実施した。現地ファンとの交流を通して、国境を越えて作品の魅力を伝えた様子や、本人たちのコメントが到着した。
■10年間の恋を描いたラブストーリー
本作は、2020年に第26回電撃小説大賞をデビュー作「今夜、世界からこの恋が消えても」で受賞した一条岬氏の、2作目の同名小説を原作としている。主演・道枝とヒロイン・生見が初共演を果たした実写映画となる。
主人公・水嶋春人(道枝)は詩作を密かな趣味とし、代わり映えのしない日常を送っていた。しかし、文字の読み書きをすることが難しい「発達性ディスレクシア」を抱えながらも歌唱と作曲の才能を持つヒロイン・遠坂綾音(生見)と出逢ったことで、彼の人生は大きく変わりはじめる。春人が詩を書き、綾音が歌う。「歌をつくる」時間を共にしながら、恋心を抱くも運命に翻弄され、それでも互いを愛おしむ二人の、たった10年間の恋を描いている。
SNSでは、「最後の歌に涙が止まらなかった」「二人の愛の深さに感動」「愛おしくて心温まる物語」といった声が上がっており、春人と綾音の運命が多くの反響を呼んでいる。

■韓国で“ミチゲッタ”旋風が再来
道枝は2022年公開の主演作「今夜、世界からこの恋が消えても」が韓国で観客動員数125万人を記録する大ヒットを記録。韓国語の「ミチゲッタ」(=狂いそう・おかしくなりそう)と「道枝駿佑」をかけた「ミチゲッタシュンスケ」の愛称で親しまれている。
今回の舞台挨拶も約7500席のチケットが約3分で完売。4月3日に道枝が韓国に到着すると、空港には約600人のファンが集結した。現地のファンから熱烈な歓迎を受け、“ミチゲッタ”旋風を再び感じさせるなど、現地での圧倒的な人気を証明した。
■道枝駿佑が韓国語で記者会見に登壇
道枝は現地メディア向けの記者会見に、練習を重ねた韓国語の挨拶で登壇した。俳優としての成長について問われると、「当時よりも成長した姿を見せなければというモチベーションで挑んだ」と語っている。
また、自身の天然エピソードを披露して会場を和ませる場面も見られた。今後の展望として、韓国作品への参加意欲や、刑事役、犯人役など新たなジャンルへの挑戦についてもコメントした。

■生見愛瑠、ギターと歌を練習した苦労を回想…
4月4日からはヒロインの生見も合流。2人が揃って登壇すると、会場は大きな歓声に包まれた。生見は初の韓国での舞台挨拶に「温かい皆さんに癒されている」と感謝を伝えた。ティーチインでは、生見が役作りのため1年半にわたりギターと歌を練習した苦労を回想。道枝は感情の幅を学んだ撮影を振り返り、劇中の音楽とセリフのリンクなど作品の見どころをアピールした。

■道枝&生見でソウル名所めぐり文化を満喫
過密スケジュールの合間を縫って、2人はソウル市内の景福宮(キョンボックン)や恩平韓屋村(ウンピョン・ハノックマウル)を訪問した。韓国の伝統的な街並みを楽しみながら、現地の文化を直接肌で感じる充実した時間を過ごした。プロモーションを終え、2人は海外のファンに直接作品が届いていることを実感し、感謝の言葉で3日間の行程を締めくくった。

■映画「君が最後に遺した歌」あらすじ
クラスメイトの遠坂綾音(生見)に詩を書いていることを知られた水嶋春人(道枝)。文字の読み書きが困難な「発達性ディスレクシア」を抱える彼女に代わり、春人が詞を書き、綾音が歌う日々がはじまる。
“文字”のない綾音と、夢のない春人。何かが欠けた者同士が、二人だけの歌、秘密の記号、そして居場所を見つけていく。しかし、共に過ごせる日数がたった10年であることを春人は知らなかった。
運命に翻弄されながらも互いを想い合う、切なくも温かい愛の物語。


