私のお皿だけが「何か違う」
義母の手料理は、夫や義父には好評でした。「今日も美味しいね」と笑顔で食べる家族の姿を横目に、私は自分のお皿を見つめます。同じ煮物のはずなのに、私のものだけ味が薄かったり、逆に塩辛すぎたり。ハンバーグは中まで火が通っておらず、生焼けのこともありました。
最初は「たまたまかな」と思い込もうとしていた私。しかし、訪問するたびに同じことが続くのです。義母は私の様子をちらりと見ては、何食わぬ顔で食事を続けています。
夫に訴えても「気のせいだよ」
意を決して夫に相談したことがあります。「私の料理だけ、なんだかおかしい気がするの」と伝えると、夫は眉をひそめてこう言いました。「母さんがそんなことするわけないだろ」
一番の味方であってほしい夫が、私の話に耳を傾けてくれない。それどころか、義母を全面的に信じて私を疑っているのです。「私の勘違いかもしれない」と引き下がるしかありませんでした。
