まだ世間的には無名に近い20歳の新人女優だが、半年後、日本中が知ることになるといっても過言ではない。昨年6月に行われたオーディションに2410人が参加し、見事、ヒロインの座を手にした実力派だ。
「久しぶりの演技派です。オーディションでは、女優としてのキャリアは3年ほどだったが、存在感は他の女優を圧倒していた。ここだけの話、そこそこ名前がある女優も複数参加していたが、相手にならなかった。演技を見るオーディションステージでは、審査員だったディレクターが早々に他の女優陣を帰すなど、完璧だった」
現場を知るNHK関係者は、彼女の圧倒的な実力についてそう熱弁する。
上坂は神奈川県出身。2017年のコンテスト「キラチャレ」でモデル部門の審査員特別賞を受賞し、芸能界への足がかりを得た。
「ブレイクのきっかけとなったSeventeen専属モデルへの挑戦は、実に4度も挑戦して『ミスセブンティーン2021』の座を射止めた。この成功が、人見知りで引っ込み思案だった上坂に自信をつけさせました」(芸能プロ関係者)
その後、上坂は女優としての経歴を着実に積み上げていく。2022年、NHKのドラマ『ヒロイン誕生!ドラマチックなオンナたち』で初主演。それ以降、NHKのドラマに恵まれた。
「2023年の『生理のおじさんとその娘』や『あれからどうした』、2025年の『TRUE COLORS』など、キャリアを積み上げていった。ギャラはまだ1本当たり10万円弱だが、将来的には200万円以上を取れる女優です」(同)
そんな上坂を巡って、業界内では早くも“ポスト・広瀬すず”との声がある。
「広瀬もミスセブンティーン出身。専属モデルから女優へ転身し、NHKの朝ドラ『なつぞら』でブレイクし、今や日本映画界の顔となった。似ているのは経歴だけではない。透明感の奥にある芯の強さが、当時の広瀬と重なるんです。過去の大女優はみな、同じ雰囲気です」(広告代理店幹部)
樹里の風が、日本中に吹き荒れようとしている。
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