
多部未華子さん(2017年6月、時事)
【画像】え、「スタイルよすぎ」「これは鹿鳴館の華だわ」 コチラが史実でも美人と評判だった「大山捨松」本人です
『風、薫る』最初のプレミアムトーク出演者は、かつての朝ドラヒロイン
2026年前期の連続テレビ小説『風、薫る』で、重要な登場人物・大山捨松を演じる多部未華子さんが、4月10日(金)放送の『あさイチ』プレミアムトークに出演します。視聴者からはさまざまな反応が出ていますが、まだ「退場」はしないようです。
主演の『つばさ』以来17年ぶりの朝ドラ出演となった多部さんはプレミアムトークで、英語、仏語、ダンスまで華麗にこなす貴婦人・捨松役の秘話を語ると発表されました。すでにW主人公の「一ノ瀬りん(演:見上愛)」と「大家直美(演:上坂樹里)」に出会っている捨松は、公式サイトで「“鹿鳴館の華”と呼ばれた、時代を象徴する貴婦人。りんと直美の人生に多大な影響を及ぼす」と説明されています。
朝ドラや大河ドラマの出演者が『あさイチ』に出演するのは恒例ですが、同番組のプレミアムトークに出ると「退場(死亡、または別の理由で物語からいなくなる)が近い」というジンクスが、長年うわさされてきました。最近では『ばけばけ』で「錦織友一」を演じた吉沢亮さんや、『豊臣兄弟!』の「直」役の白石聖さんの出演回が話題になりましたが、実際のところそこまで退場のケースが多いわけではありません。
多部さん演じる捨松は、実在の人物をモデルにしている架空のキャラではなく、名前がそのまま使われている幕末・明治の有名人です。彼女が会津藩の出身であることも、幼いうちに岩倉使節団の一員として渡米し、英語やフランス語を覚えた代わりに日本語がおぼつかなくなったことも、18歳年上の薩摩藩出身の陸軍卿・大山巌(演:高嶋政宏)と結婚したことも、すべて史実通りに描かれてきました。
そんな捨松は、1919年に58歳で亡くなっています。りんのモチーフとなった人物・大関和(おおぜき・ちか)について書かれた『風、薫る』の原案書籍『明治のナイチンゲール 大関和物語』では、終盤にある病気が原因となった捨松の死についても触れられていますが、『風、薫る』でそれが描かれるのはまだまだ先のことになりそうです。
『風、薫る』キャストで一番最初に多部さんがプレミアムトークに出るのは、かつての朝ドラヒロインの久々の出演という話題性のほか、「ジンクスの払しょく」という目的もあるのかもしれません。
※参考:『明治のナイチンゲール 大関和物語』(中央公論新社)
