いくらからだのためだとはいえ、飲むのが億劫だと続けるのもつらくなりますよね。
でも実は、ちょっとした工夫で漢方薬は飲みやすくなることがあります。
本記事では、漢方薬を無理なく続けるための飲み方についてあんしん漢方薬剤師の中田早苗さんに解説していただきます。
苦いのが無理…は普通!“飲みやすくする工夫”はあります
そもそも漢方薬はなぜ苦いのでしょうか?
漢方薬は生薬からできているため、素材そのものの独特の苦みや渋み、香りが残りやすいのが特徴です。
加えて粉(顆粒)タイプは錠剤に比べ、舌に触れる面積が広くなりやすいため、苦みを感じやすくなることも。
また、ストレスや体調によって嗅覚や味覚が敏感になり、いつもよりも苦く感じてしまう場合もあります。
だからこそ、楽に飲み続けるためにはちょっとした工夫がポイントになります。
飲みやすさは“口の中の準備”で変わる
飲みにくい薬があると、飲み方の工夫をしたくなりますよね。
でも、苦み対策でつい見落としがちなのが、服用前の「口の中の準備」。
口の中が乾いている状態で粉(顆粒)タイプを服用すると、口の中にはりついて苦みが残りやすくなります。
そのため、漢方薬を口に入れる前には水か白湯をひと口含み、口内に潤いを与えましょう。
それだけでも、飲み込みやすさが変わることもありますよ。