再来年2028年に放送するNHK大河ドラマの第67作が、漂流の末にアメリカ合衆国を訪れた最初の日本人の1人、ジョン万次郎を主人公とした「ジョン万」に決まった。主演は山﨑賢人になると、NHKが4月9日の会見で発表した。
2010年の俳優デビューから18年、山﨑は大河初出演にして初主演となる。会見に出席した山﨑は、
「自分が大河ドラマをやらせていただく緊張もあるし、怖さもありますが、この船に乗って航海してみたいというワクワクの方が強かったです」
と心境を明かした。
山﨑は映画「キングダム」シリーズ、公開中の「ゴールデンカムイ」シリーズの最新作など、人気コミック実写化作品への主演が相次ぎ、ヒットを連発していたが、ようやく脱・原作へ向けた動きとなる。この大河で俳優として大きくステップアップできるかが注目される。
山﨑が所属するのは、大手事務所「スターダストプロモーション」だが、昨年の大河「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」では横浜流星、現在放送中の「豊臣兄弟!」では仲野太賀が主演するなど、2028年までの4年で、3人の所属俳優が大河で主演することになる。
民放連ドラが軽々しくオファーできなくなる!?
テレビ局関係者が言う。
「スターダストはもともと、創業者が映画に力を入れており、横浜も仲野も山﨑も主演映画がヒットしたり高評価されたりしたおかげで、大河の主演に至りました。逆に言えば、あまり民放キー局のドラマで活躍した印象はありませんが」
その代わりといってはなんだが、昨年は所属する北川景子が、主演映画「ナイトフラワー」で、育児のために薬物売買に手を染めるシングルマザーを演じて新境地を開拓。女優としてステップアップした。
「今後は北川も大河の主演候補に挙がるでしょう。もはや横浜、仲野、山﨑、北川あたりは、民放キー局の連ドラが軽々しくオファーできなくなりそう。唯一、高視聴率が期待できるTBSの日曜劇場ぐらいしか、オファーを受けなくなるのでは…」(前出・テレビ局関係者)
となると、ますます民放局で、視聴率を期待できるドラマ作りが難しくなったりして…。

