現地時間4月8日(日本時間9日、日付は以下同)、オクラホマシティ・サンダーは敵地インテュイット・ドームでロサンゼルス・クリッパーズに128-110で勝利し、7連勝を飾った。
この試合ではチェット・ホルムグレンがゲームハイの30得点、14リバウンド、4ブロックに5アシスト、2スティールと躍動。シェイ・ギルジャス・アレキサンダー(SGA)が20得点に両チーム最多の11アシスト、ジェイレン・ウィリアムズが18得点、6リバウンド、6アシスト、2スティール、ベンチからアイザイア・ジョーが21得点をマークした。
この勝利で、サンダーはレギュラーシーズン2試合を残して64勝(16敗/勝率80.0%)に到達。ウエスタン・カンファレンス2位のサンアントニオ・スパーズ(61勝19敗/勝率76.3%)に3.0ゲーム差をつけたことで、ウエスト首位およびリーグベストの戦績を残すことが決まった。
ディフェンディング・チャンピオンとして迎えた今季、サンダーは開幕からチームナンバー2のウィリアムズを欠き、出場わずか33試合にとどまった。さらにSGAが68試合、ホルムグレンも69試合と、3本柱がいずれも10試合以上の欠場を余儀なくされた。
それでも、チーム最多77試合に出場して主にディフェンス面を支えるケイソン・ウォーレス、ベントスタート中心で平均11.1点を残すジョー、ガードのエイジェイ・ミッチェルやルージェンツ・ドートといった選手たちがカバーし、好成績を維持。
サンダーは一昨季にデンバー・ナゲッツと並ぶウエストトップの57勝25敗(勝率69.5%)を残してタイブレークで1位、昨季はリーグベストの68勝14敗(勝率82.9%)と、これで3シーズン連続ウエストの第1シードを獲得したことになる。
プレーオフのフォーマットが16チーム制になった1983-84シーズン以降、3年連続でカンファレンス首位に立ったのは今季のサンダーが6チーム目。これまでの5チームは、いずれも複数回の優勝を成し遂げている。
SGAはチームの成功について次のように語る。
「凄いことだね。もちろん、最終的に勝たなければ何の意味もない。それはわかっている。だけど、最終的に勝つチームには共通する特徴や特性があって、同じような条件を満たしているものなんだ。
だから、そういった条件を満たしているということは、自分たちが正しい方向へ向かっていることを示している。自分たちが目標とするゴールラインにはまだ程遠いけど、さっきも言った通り、僕らはまさにそこへ向かっているんだと確信させてくれる」
サンダーは10日にナゲッツ、12日にフェニックス・サンズと対戦し、18日にスタートするプレーオフでフランチャイズ史上初の連覇を目指す。今季は2連敗を4度喫したものの、3連敗以上は皆無。スパーズに1勝4敗で負け越しているが、その他の28チームには五分または勝ち越しを決めている。
プレーオフは同じ相手と最長で約2週間も戦い続けるタフな舞台。サンダーの選手たちは今後約1週間で十分な休養を取り、万全のコンディションで“真の覇権争い”へ臨むことになるだろう。
文●秋山裕之(フリーライター)
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