最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル
脳トレ四択クイズ | Merkystyle
次週『風、薫る』33歳イケメン俳優演じる「直美と運命の出会いをする軍人」に注目 「史実(?)」では悲劇が?

次週『風、薫る』33歳イケメン俳優演じる「直美と運命の出会いをする軍人」に注目 「史実(?)」では悲劇が?


小日向栄介役の藤原季節さん

【画像】え、「全然印象違う」「イケメンすぎ」 コチラが『風、薫る』藤原季節さんが今放送中のドラマで演じてる「銀髪の新選組・斎藤一」です

英語が話せる中尉さん

 2026年前期の連続テレビ小説『風、薫る』第3週「春一番のきざし」の予告では、主人公「一ノ瀬りん(演:見上愛)」と「大家直美(演:上坂樹里)」に大きな転機が訪れそうな描写が多数描かれました。それまでぼろい着物姿だった直美は「私、士族の娘になりましたのよ」と、鹿鳴館でメイド姿で働いている姿が流れており、一変した様子を見せています。また、彼女の「運命の人」も現れるようです。

※この記事では『風、薫る』のネタバレにつながる情報に触れています。

 予告で直美に「日本橋の新聞社前で待っています」と話しかけていた、軍服姿の男性は「小日向栄介」といいます。公式サイトでは「とある場所で直美と“運命的な”出会いをする青年。アメリカ帰りの海軍中尉」と説明されていました。演じるのは現在33歳で朝ドラ初出演となる俳優、藤原季節さんです。

 これまで数々のドラマ、映画に出演してきた藤原さんは、3月末からTBSで放送が始まった『ちるらん 新撰組鎮魂歌』で新選組三番隊隊長の斎藤一を演じているほか、5月8日公開の映画『幕末ヒポクラテスたち』では主人公の蘭方医「大倉太吉(演:佐々木蔵之介)」に助けられる患者「相良新左」役で出演しており、ここ最近で幕末・明治の人物の役が続いています。ちなみに、斎藤一は『風、薫る』3週目時点(1880年頃)では、警視庁の警察官として働いているはずです。

『風、薫る』の公式Xにアップされた動画では、藤原さんは栄介を一言で「誠実」な人物であると語っていました。直美が行きたがっていたアメリカ帰りの栄介は英語も話せるはずで、直美と恋仲になるならピッタリの人物といえるでしょう。

 ただ、直美の「モチーフ」になっている、鈴木雅という日本初のトレインドナース(訓練された看護婦)に関する情報を見ると、今後が不安になることも書かれています。

「生後まもなく親に捨てられ、キリスト教の牧師に育てられた」という設定の直美は、駿河国沼津(静岡県沼津市)の武家の出身である雅(旧姓:加藤)とは大幅に違うキャラクターです。ただ、雅は1876年から77年に横浜のフェリス・セミナリー(現:フェリス女学院)で英語を学び、クリスチャンになったという点で少し直美と被っています。

 そんな雅は、1878年に鈴木良光という陸軍少佐の男性と結婚しました。良光は前年に起きた西南戦争の最大の激戦・田原坂の戦いで、太ももに銃弾を受けて大けがを負っていたそうです。その後、ふたりの子宝に恵まれるものの、良光は太もものけがが原因の病気で、1883年にこの世を去ります。

 自分に医療の知識があれば、苦しんで死んだ夫を救えたかもしれないと悲しんだ雅は、その後の1887年1月、28歳で桜井女学校附属看護婦養成所の1期生となり、そこで同い年で同じくシングルマザーという立場の大関和(りんのモチーフの人物)と出会いました。そして、ふたりは生涯との友として、日本の看護の発展に貢献していきます。

 あくまで「モチーフにした」という程度の設定なので、同様の悲劇に見舞われるかは分かりませんが、直美が雅と同じく軍人と結婚するのであれば少し心配です。栄介は今後、海軍で出世して日清戦争(1894年)や、日露戦争(1904年)に参加する可能性も高いので、どこかのタイミングで直美が未亡人になるという展開もあり得るかもしれません。

※参考:『明治のナイチンゲール 大関和物語』(中央公論新社)、ムック『大関和 明治のナイチンゲールたち』(平凡社)

配信元: マグミクス

あなたにおすすめ