昨季まで2年連続でポストシーズンに進出してきたボストン・レッドソックスは、今シーズンはここまで4勝8敗でア・リーグ東地区で最下位。直近の2試合は連勝しているものの、苦しんでいる。
チームの合計結果を見ると、55失点と防御率4.19はともに同地区で2位につけているが、44得点と打率.226、9本塁打はいずれも5チーム中4番目になっている。
チームが波に乗れない中で加入4年目の吉田正尚は、開幕からなかなかヒットが出なかったが、現地4月6日のサンディエゴ・パドレス戦(●6対8)の第2打席に初安打を放つと、3打席連続でヒットをマーク。翌日のミルウォーキー・ブルワーズ戦(●6対8)でも1安打を放ち、打率を.250まで上昇させた。
そんななか米野球専門メディア『Just Baseball』は、「レッドソックスの打線改善、カギはマサタカ・ヨシダの出場機会拡大」と銘打った記事を掲載。「遅れているボストンにとって、打線不振の解決策はマサタカ・ヨシダの出場時間の増加かもしれない。ボストン打線に復調の兆しは見え始めているが、その一貫性を引き出すためには、マサタカ・ヨシダのより多い起用が出発点となる」と主張する。
今季のこれまでの起用法は流動的だったものの、「優れた打者であることは、昨季の総合的な数字が別の印象を与えるとしても、常に真実であり続けてきた。MLB通算311試合で、打率.282、出塁率.340、長打率.424、wRC+110、長打99本という成績を残している」と紹介し、「今季はここまで24打席で、wRC+173を記録しており、最低20打席以上の条件を満たした選手の中で上位30位以内に入っている」ともコメントしている。
そして2026年の吉田が四球を多く選べている点や得点圏の場面での強さ、サウスポーへの対応の上手さがあると称賛。最後に「彼はバリー・ボンズのような存在ではないにしても、しっかりとしたMLBの打者だ。左右打者の使い分け起用であっても、吉田をより多く出場させることがレッドソックスにとって最善の選択である」と主張して、記事を締めた。
3月の第6回ワールド・ベースボール・クラシックでは、日本代表の4番として勝負所で2本塁打を放つなど、吉田の実力は折り紙付き。今後の本領発揮に期待したい。
構成●THE DIGEST編集部
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