
横浜流星と畑芽育が、4月11日に都内で行われた劇場版「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」公開記念舞台あいさつに、高山みなみ(江戸川コナン役)、小山力也(毛利小五郎役)、沢城みゆき(萩原千速役)、大塚明夫(横溝重悟役)、三木眞一郎(萩原研二役)、蓮井隆弘監督と共に登壇した。江戸川コナンも登場。
■劇場版「名探偵コナン」29弾に横浜流星と畑芽育がゲスト声優として参加
本作は、人気シリーズ「名探偵コナン」の劇場版29弾。舞台は神奈川・横浜。コナンたちの前に突如として出現した暴走する謎の“黒いバイク”。それを追っていたのは、神奈川県警交通機動隊の白バイ隊員で “風の女神”と呼ばれている萩原千速だった。
その後、最新鋭の白バイ「エンジェル」がお披露目される一方、都内では、黒いバイク(ルシファー)が再び暴走し始めた。「風の女神(エンジェル)VS黒き堕天使(ルシファー)」の最速バトルが勃発。
ゲスト声優として参加した横浜と畑。横浜は白バイ「エンジェル」の開発者・大前一暁を、畑は神奈川県警の女性巡査・舘沖みなとを演じている。
4月10日に公開された本作。公開1日目で観客動員数73.9万人、興行収入11.3億円を突破し、過去最高のスタートを切った前作「名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)」(2025年)を上回る大ヒットスタートを切ったことが発表された。
それを聞いた横浜は「凄すぎますね。実写だと1カ月で10億に行ければという感じなんですけど、それを1日で塗り替えしてしまうとは。本当に『コナン』への皆さまの熱量と愛を感じますし、改めて日本のアニメは世界に誇れるものだと感じました。自分の映画が秋公開なので『コナン』に少しでも追いつけるようにと奮い立ちましたね。この数字を聞いて」と、驚きつつも、より気合が入ったと語った。
公開後の反響について聞かれた畑は、「私、Xが好きでよく見てるんですが、もう前日の夜からトレンド入りしていたのを見て、公開前からハッシュタグ付きでトレンド入りする映画ってなかなかないですし、『大ヒットスタート』っていうのも聞いたことがないワードでした(笑)。『コナン』ファンの皆さんの熱量をひしひしと感じられて、素晴らしいなと思いました」とSNSでの反響を見て改めて人気の高さを実感したと話した。

■横浜流星、初挑戦した“声優”は「苦労しかないですね」
横浜と畑は共に本作で声優初挑戦。横浜は「失礼のないように取り組んだつもりですが、至らないところもあったと思います。それでも、たくさんの方々に見ていただけてるというのは、作り手として幸せなことですし、今回挑戦させていただいて、“大前”としてすてきな皆さまと同じ世界で生きられたことは財産になりました」と、声優に挑戦した気持ちを明かした。
声の演技で苦労したことを聞かれると「苦労しかないですね」と答え、「われわれは全てを使って表現できますが、そこを声だけで表現の幅を広げなければいけないし、立体的に見せなければいけない。尚かつ、モニターを見て、こちらが声を合わせなければいけない。非常に想像力を使わないといけなかったです。でも苦労はしましたけれども出来る限りのことはやったつもりです」と、声の演技の難しさも語った横浜。
完成した作品を見て、横浜は「作品自体はすごく面白かったですし、たくさんの方々に集いてほしいなという思いは強いです。ただ、やっぱり自分の至らなさを痛感して、申し訳なさもすごく大きかったです。声優の皆さんへの敬意がすごく高まりましたし、より深まりました」と、声優陣へのリスペクトの気持ちも伝えた。


■畑芽育「声優って本当に難しいジャンルのお仕事なんだなと痛感しました」
子どもの頃から『名探偵コナン』シリーズを見てきたという畑は、「こんなに温かいチームの中に入れてくださって、とてもありがたかったです。今、こうやって皆さんとお話をしているだけでも耳がすごく喜んでいます。本当に麗しいお声をされていて、その中で一緒にやらせていただいたことで、私も横浜さんと同様、やっぱり声優って本当に難しいジャンルのお仕事なんだなと痛感しました。でも本当に、このチームで初めての声優を経験できて本当に良かったと思いました」と笑顔で語った。
本作の内容にちなんで、「今年“限界”を超えたいと思っていること」も発表。横浜は、蓮井監督が「過去最大観客動員」と答えたことを受けて、「監督の思いと同じですけれど、本当にこの作品がたくさんの方々に届いてほしいなと思っています」と回答。
畑は「体力ですかね。体力の限界を超えて、いっぱい働きたいと思っています!」と元気に答えた。
劇場版「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」は全国公開中。
◆取材・文=田中隆信


