
『ウルトラマンタロウ』Blu-ray Box 特装限定版 (円谷プロダクション)
【画像10枚】おぉ見た目もヤベぇ! こちらが昭和キッズを震え上がらせた大怪鳥です
ウルトラ兄弟メッタ刺し…そらトラウマなるよ!
ウルトラ怪獣60周年を記念して発売される「ウルトラマン カードゲームブースターパック07 大怪獣超進撃」の販売記念企画の一環として、おなじみ「宇宙恐竜ゼットン」が特別アンバサダーに就任、2026年3月末よりWEBゲーム『宇宙恐竜-ゼットン-に恋して』の配信や、歴代ゼットンのエピソード配信などが実施されてきました。この半月ばかり、SNS上などではゼットンが大いに話題を振りまいていたといえるでしょう。
あの「ウルトラマン」を倒した怪獣として知られるゼットンながら、昨今ではすっかりいじられキャラ化している感もあります。そのゼットンの初登場(『ウルトラマン』最終回・第39話「さらばウルトラマン」)をリアルタイムで観た昭和キッズには、果たしてどのように映っているのでしょうか。ウルトラマンの敗北に対し、「しばらくご飯が食べられませんでした」「絶望感がすごかったのを覚えてるなぁ」といった当時を振り返る声からは、その衝撃の大きさがうかがえます。
「ウルトラマン」シリーズには時折、そのように、明確にウルトラマン側が敗北するというエピソードが見られ、そして当時のキッズに大きな衝撃と絶望を与えてきました。そうした語り継がれるエピソードのひとつに、1973年8月3日放送の『ウルトラマンタロウ』第18話「ゾフィが死んだ!タロウも死んだ!」が挙げられるでしょう。
サブタイトルからして、もはや不穏どころの騒ぎではありません。前話で「ウルトラマンタロウ」が苦戦する流れからのエピソードで、そしてサブタイどおり、「ゾフィー」もタロウも「火山怪鳥 バードン」に倒されてしまいました。
その描写も「タロウがバードンの鋭いクチバシで体中をメッタ刺しにされエネルギー切れ」「ゾフィーがバードンの猛烈な火炎放射を浴びて頭を燃やされる」「ゾフィーもクチバシ攻撃でメッタ刺し」と痛々しく無惨なものです。倒されたゾフィーが、そのまましばらく放置されている描写も「キツかった」という声が聞かれ、総じて「観るのもつらい」「心底恐怖した」と回顧する声が聞かれます。
前述したように、本エピソードは前話からの続きです。そのため「前後編構成で、今回はタロウが勝つはず」と期待して観ていたキッズも多かったようで、そのことも絶望に輪をかけた様子がうかがえます。ファンの間では「ウルトラ史上最大のトラウマ回」との評もあるようです。
無論、そのまま最終回ということはなく、タロウはキッチリと借りを返します。これ以上ないほどのドン底からどのような逆転劇が描かれたのかは、ぜひ本編をご覧ください。
ともあれ、そのようにウルトラ兄弟をふたりも倒していること、そして地球出身の怪獣であることから、「バードン」は「地球怪獣最強」との呼び声もあるようです。
