
ウェストハムがウルブスに4発完勝でついに降格圏脱出! ハマーズファンは狂喜乱舞「お前らはトッテナムと一緒に落ちる!」【現地発】
4月10日、私はプレミアリーグ第32節のウェストハム対ウォルバーハンプトンのゲームを取材した。
試合前の時点でウェストハムは降格圏の18位、対するウルブスは最下位に沈んでいる。ウルブスは事実上、ほぼ降格が決まっているものの、ハマーズにとってはプレミアリーグ残留を懸けた重要なゲームだ。
しかし、その立ち上がりは重苦しかった。5日のFAカップ準々決勝・リーズ戦でPK戦までもつれる死闘を戦ったこともあり、選手たちの動きが思い。対するウルブスは3週間以上の休養を経ており、コンディション差は明らか。焦りばかりが募り、決定機を作れない時間が続いた。
それでも嫌な空気が漂い始めた矢先だった。42分、セットプレーの流れからコンスタンティノス・マブロパノスが高打点のヘディングを叩き込んでついに均衡を破る。溜まりに溜まったファンのフラストレーションが、一気に歓喜へと変わった瞬間だった。
そして後半、試合は一気に動く。66分、バレンティン・カステジャーノスが泥臭く押し込んで追加点。さらにその2分後にも再びカステジャーノスがネットを揺らすと、スタジアムは狂乱の渦に包まれた。
極めつけは83分だ。再びマブロパノスが豪快なボレーを突き刺す。終わってみれば4-0の完勝だった。この勝利でウェストハムはついに降格圏を脱出。12日にサンダーランド戦を控える17位トッテナムを上回った。
試合後もハマーズサポーターの歌声が鳴り止まないなか、ゴール裏にいた一部のファンは「お前らはトッテナムと一緒に落ちる!」とウルブスに対してチャントを浴びせた。
残りは6試合。首位のアーセナルなど難敵も待ち受けるが、もはや状況はシンプルだ。ウェストハムの選手たちはすべてのゲームを“決勝戦”のつもりで戦うだろう。少なくとも言えることは、彼らはまだ死んでいない。
著者プロフィール
スティーブ・マッケンジー(Steve Mackenzie)/1968年6月7日、ロンドン生まれ。ウェストハムとサウサンプトンのユースでプレー経験がある。とりわけウェストハムへの思い入れが強く、ユース時代からのサポーター。スコットランド代表のファンでもある。大学時代はサッカーの奨学生として米国で学び、1989年のNCAA(全米大学体育協会)主催の大会で優勝した。現在はエディターとして幅広く活動。05年には『サッカーダイジェスト』の英語版を英国で出版した。
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