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白熱の新人王レースにマブズのキッドHCが持論「カニップルはホーネッツで重要なピースだ。だがクーパーはパズルそのもの」<DUNKSHOOT>

白熱の新人王レースにマブズのキッドHCが持論「カニップルはホーネッツで重要なピースだ。だがクーパーはパズルそのもの」<DUNKSHOOT>

現地時間4月10日(日本時間11日、日付は以下同)、元NBA選手のリチャード・ジェファーソン(元ニュージャージー・ネッツほか)がポッドキャスト番組『Road Trippin’ show』を更新し、ゲストにネッツ時代の同僚で現在ダラス・マーベリックスの指揮官を務めるジェイソン・キッドHC(ヘッドコーチ)がリモート出演した。

 マブズはレギュラーシーズン1試合を残して、ウエスタン・カンファレンス13位の25勝56敗(勝率30.9%)。今季はアンソニー・デイビスと大型新人のクーパー・フラッグを中心に据え、左ヒザ前十字靭帯断裂からの復帰を目指すカイリー・アービングの帰還後に快進撃を狙うシナリオだったが、アービングは大事をとって全休、デイビスはシーズン途中にトレードでワシントン・ウィザーズへ移籍した。

 そんななかでも、フラッグは期待通りの大活躍を披露。昨年12月に19歳となったばかりのティーンエイジャーながら、ファーストオプションとしてチームトップの平均21.2点に6.7リバウンド、4.6アシスト、1.20スティール、4月3日のオーランド・マジック戦でNBA史上最年少の50得点超え(51得点)をマークした。

 1月29日のシャーロット・ホーネッツ戦で49得点、今月5日のロサンゼルス・レイカーズ戦でも45得点を奪っており、ルーキーシーズンに3回以上の45得点超えを叩き出したNBA史上6人目のルーキーとなっている。
  過去にこの記録をクリアしたウィルト・チェンバレン(元フィラデルフィア・ウォリアーズほか)とマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)を含む5選手は、いずれも新人王に輝いていることから、フラッグも彼らの仲間入りする可能性は十分ある。

 ただその一方、イースタン・カンファレンスではホーネッツのコン・カニップルが驚異的なペースで3ポイントを量産。ここまで平均18.6点、5.3リバウンド、3.4アシストに加え、3ポイント成功率42.7%の高精度でリーグベストの270本成功と、ルーキーとしてNBA史上最多記録を樹立している。

 キッドHCは、ジェファーソンから今季の新人王レースについて意見を求められると、次のように語った。

「私が説明する必要はない。彼(フラッグ)は努力を重ね、素晴らしい数字を残してきた。我々がまだ成し遂げていないのは、チームとして勝利することだけ。彼の数字を見れば、歴史的なシーズンを送っていることは一目瞭然だ。カニップルを悪く言うつもりはない。彼はホーネッツで重要なピースだ。だがクーパーはパズルそのものになっている」 ウエスト下位に低迷するマブズに対し、ホーネッツはイースト9位の43勝38敗(勝率53.1%)。2021-22シーズン以来4シーズンぶりの勝ち越しとプレーイン・トーナメント参戦が決まっている。

 ただし、キッドHCが指摘したように、カニップルはホーネッツで先発に定着して得点源の1人ではあるものの、チームにはラメロ・ボール、ブランドン・ミラー、マイルズ・ブリッジズら実力者がおり、あくまで主要選手の一角に過ぎない。

 自身も1995年にグラント・ヒルと新人王を分かち合った名司令塔は、「カニップルのことを貶めるつもりはない。彼も素晴らしいシーズンを送っている」とした上で、「私は彼(フラッグ)こそが新人王にふさわしいと心底信じている」と述べた。
  NBAの新人王は、チーム戦績よりも個人成績が重視される傾向にある。ルーキーが入団するチームを選べるわけではないだけに、それも仕方ないことだろう。今月9日に『NBA.com』へ公開された最新版のルーキーランキングでは、1位がカニップル、2位にフラッグと、デューク大の元チームメイトがトップ2にいる。

 1990年以降、新人王でダブル受賞が実現したのは2度。1999-00シーズンのエルトン・ブランドとスティーブ・フランシス、そして94-95シーズンのヒルとキッドのみだ。フラッグとカニップルの残したインパクトを考えれば、久々のダブル受賞が見られるかもしれない。

文●秋山裕之(フリーライター)

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配信元: THE DIGEST

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