
【問題】
「准」は「准教授」などで見慣れた漢字ですが、送り仮名がつくと全く違う顔を見せます。この動詞、あなたは正しく読めるでしょうか?
★ ヒント
何かを別のものに見立てたり、たとえたりする意味の言葉です。「人生を旅に○○○○る」のように使います。
【解説】

「准える」は「なぞらえる」と読みます。あるものを別のものに見立てる、比較して同様に扱うという意味の動詞です。「準える」とも書き、こちらの表記のほうが一般的かもしれません。「准」の字は「准教授」「准看護師」のように「じゅん」と読むイメージが強いため、「なぞらえる」という読みには驚く方が多いです。この言葉自体は「人生を航海になぞらえる」「桜の花を雪になぞらえる」など、文学的な表現でよく登場します。もともと「なぞらえる」は「倣う」「模する」という意味合いを持ち、古くから日本語に存在する和語です。知的な会話や文章で使いこなせると、表現の幅がぐっと広がります。
見慣れた漢字でも送り仮名ひとつで別世界。漢字の奥深さを感じますね。次回もぜひ挑戦してみてください!



