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リスタート/夏南の法則Vol.156

リスタート/夏南の法則Vol.156

大屋夏南<連載コラム>第2月曜日更新モデルの大屋夏南がありのままに自由でいるためのカナ的イズムを書き綴る♡

リスタート/夏南の法則Vol.156

気づけば、もう4月。今年も3分の1が過ぎようとしています。

少し立ち止まって振り返ってみると、年始に感じていたあの新鮮な気持ちは、いつの間にか日常の中に溶けていて、目の前のことに向き合う毎日を過ごしていました。

それはそれで、とても大事な時間のはずなのに、ふと「今年こそは」と思っていたことが、思ったほどできていないのではないかと感じてしまう瞬間があります。ちゃんと進められているのかな、変われているのかな、と自分に問いかけたくなるような、少しの焦りと、ほんの少しの罪悪感。

春は、気持ちが揺らぎやすい、そんな季節なのかもしれません。
新年度という節目もあって、どこかでリスタートの空気を感じながらも、自分だけが取り残されているような気がしてしまうこともあります。

でも、実際は目の前のことでいっぱいいっぱいだったりもして。

頑張っていないわけじゃないのに、なぜか満たされないような、言葉にしきれないぼんやりとした不安が残る。そんな感覚に気づくことがあります。

正直に言うと、今すぐにでも何かを変えたくなったり、この状況をどうにかしたいと思ってしまったりすることもあります。はっきりとした答えが欲しいし、少しでも早く安心できる場所にたどり着きたい。

でも、そこで思うのは、こうやって手探りで進んでいくこと自体がきっと人生なんだなということ。

最初から正解がわかっているわけじゃないし、きれいに整った道を歩けるわけでもない。

だからこそ、今できることをその時なりに精一杯やりながら、時々立ち止まって、少しだけ方向を整える。その繰り返しでいいんだと思います。

大きく変わろうとしなくてもいいし、すべてを完璧にこなさなくてもいい。

自分のペースで、試行錯誤しながら、少しずつ前に進んでいくこと。
それにはちゃんと意味があるはずです。


ふと見上げた先で、風に揺れてひらひらと舞う桜が綺麗でした。
その潔い姿を眺めているうちに、答えを急がなくても、私たちはもう新しい季節の中にいるのだと感じました。

完璧な再出発じゃなくていい。また明日から、ほんの少しだけ自分を好きになれる方へ。
そんな穏やかな「リスタート」を、一緒に始めてみませんか。

プロフィール

大屋夏南

1987年生まれのブラジル出身。17歳でモデルデビュー、数々の人気雑誌やファッションイベントに出演。
また、私服、美容情報など彼女のライフスタイルがいち早くチェックできるインスタグラム、YouTubeなどのソーシャルメディアはもちろん、スタイルブックや旅エッセイガイドを出版するなど幅広く活躍中。

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配信元: genic

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