4月は新生活が始まる季節。慣れない料理や、自炊に苦労している人もいるだろう。
X上では、料理に慣れている人物にとっても危険な大事故に「知らなかった…」と、驚きの声が上がっているのだ。
■電子レンジが突如爆発、中に入っていたのは…今回注目したいのは、Xユーザーのエナガさんが投稿したポスト。
いただいた「煮物」と言われて
中身をよく見ないで温めたら
電子レンジが大爆発しました。ゆで卵の破壊力… pic.twitter.com/VEch5lus6y
— エナガ (@takatakata66666) March 3, 2026
「いただいた『煮物』と言われて、中身をよく見ないで温めたら、電子レンジが大爆発しました。ゆで卵の破壊力…」と綴られた投稿には、電子レンジ内で料理が爆散し、見るも無惨な状態となった画像が添えられている。
画像提供:エナガさん爆発の威力は相当凄まじかったようで、ゆで卵の白身、黄身が飛び散っているほか、タッパー下のプレートが砕けているのが確認できた。
当該のポストは瞬く間に話題となり、Xユーザーからは「ゆで卵、恐るべし」「ゆで卵って、こんな風に爆発するんだ…」「レンジの中が汚れるくらいだと思ってたけど、こんな破壊力があるのか」といった驚きの声が続出している。
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■立派なセラミックプレートも粉々にポスト投稿主・エナガさんは、「普段ならお鍋に入れて温め直すのですが、当日は疲れていて、そのまま電子レンジに入れて温めました」と、当時を振り返る。
そして数分後、ドッカーン!!! という地響きのような轟音が聞こえ、恐る恐る電子レンジの扉を開けたところ、写真のような大惨事になっていたという。
画像提供:エナガさんエナガさんは「タッパーを囲むようにこんにゃくや大根が入っていて、ちょうど隠れるようにゆで卵が2つ入っていたようで、それに気付かず電子レンジで温めてしまいました」とも説明していた。
なお、タッパーの下で粉々になっているのは、電子レンジ付属のセラミックプレートだという。
エナガさんは「重さも厚さも十分にあり、あんなに頑丈に見えるセラミックプレートが木っ端微塵になるなんて、本当に恐ろしい破壊力だと、改めて感じました」と、頷いている。
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■「殻を剥いたゆで卵」でも爆発する?ゆで卵による爆発の恐ろしさを再認識させてくれた当該のポスト。
なお、Xユーザーからは「殻を剥いたゆで卵でも爆発するのか」「爆発が起こるのって、生卵をレンジで温めてゆで卵にしようとする時だけだと思ってた」など、爆発したゆで卵の状態に注目する声も少なからず寄せられている。
そこで今回は「日本電機工業会」に、卵と電子レンジの相性について話を聞いてみることに。
すると、担当者は「卵を電子レンジで加熱すると、生卵・ゆで卵(殻付き・殻無し)のいずれの場合でも、内部の圧力が上昇し、破裂する恐れがあります」と、回答。
続けて、「よくかき混ぜた状態であれば加熱可能な調理方法もございますが、殻を剥いたゆで卵や目玉焼きの再加熱でも破裂する場合がございますので、卵調理用器具を使用したゆで卵や目玉焼きの調理も行わないでください」「卵以外にも、栗や銀杏・いか等の殻付きの食材をそのまま加熱すると破裂する場合がございますので、必ず割れ目や切れ目を入れてからレンジでご使用ください」と、注意を喚起している。
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■卵の爆散より「圧力の衝撃」がヤバいと判明ところで、記者はこれまで電子レンジ内で爆発した卵による被害は、卵の部位では硬い「殻」が爆散することが主な要因と考えていた。しかし、今回のケースは殻を纏っていないゆで卵が爆発し、周囲に甚大な被害を及ぼしている。
つまり、これは「爆散した卵本体が周囲に衝撃を与えて危険」なのではなく、「爆発の衝撃そのものが非常に大きく危険」ということなのだろうか。
こちらの疑問に対し、日本電機工業会の担当者は「破裂による飛び散りのほか、圧力での衝撃により庫内底面やヒーター割れが起こり、怪我・火傷に繋がる可能性がございます。また加熱後、取り出した後に突然破裂することもございます。」と、回答している。
なお、今回爆発した電子レンジの取扱説明書にも、卵の加熱に関する禁止・注意事項が記載されているそう。
日本電機工業会の担当者は「安全にご使用頂くため、当会ホームページおよびご使用の機器の取扱説明書をご確認のうえ、記載内容を守ってご利用くださいますよう、お願い申し上げます」と、呼びかけていた。
4月から本格的に料理を始めた人は、くれぐれも気をつけてほしい。
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■執筆者プロフィール秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。道路・鉄道ネタに関する取材で、国土交通省や都道府県警、全国の道路事務所、鉄道会社に太いパイプを持つ。
(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)
