女子テニス世界ランキング1位のアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)が、今週開幕のクレーコート大会「ポルシェ・テニス・グランプリ」(4月13日~19日/ドイツ・シュツットガルト/WTA500)を、負傷のため欠場することが明らかになった。
サバレンカは3月28日に行なわれた「マイアミ・オープン」(WTA1000)決勝で、ココ・ガウフ(アメリカ/現世界3位)を6-2、4-6、6-3で破り優勝。これにより、直前の「BNPパリバ・オープン」(WTA1000)に続く連勝を達成し、オープン化以降では史上5人目となる“サンシャインダブル”の快挙を成し遂げた。
だが、彼女はその優勝直後に負傷していたという。ケガの具体的な部位や症状、復帰時期などの詳細は明かされておらず、現時点では状態の全容は不透明だ。
シュツットガルト大会はクレーシーズンの本格化を告げる一戦として位置づけられており、上位勢にとってはその後の大舞台を見据える重要な機会でもある。サバレンカは過去4度の準優勝を経験しながら、いまだタイトルに届いていない。昨年も決勝でエレナ・オスタペンコ(ラトビア/同14位)に4-6、1-6で敗れた。本人は自身のSNSで無念の思いを次のように綴っている。
「いつもシュツットガルトに戻ってくるのが大好きです。そこの雰囲気、ファン、そしてそこで感じるサポートは、私にとってとても特別なものです」
「そしてもちろん、あのポルシェのために戦うチャンスがまたあることを本当に願っていました」
「間に合うように回復するためにあらゆることを試みましたが、試合に出られる状態ではありません」
「この素晴らしい大会を欠場することを本当に残念に思います。皆さんがシュツットガルトで素晴らしい1週間を過ごせることを祈っています。またすぐに皆さんにお会いできることを願っています」
世界1位の欠場により、ドローにも変化が生じる。2022年大会覇者のエレーナ・ルバキナ(カザフスタン/同2位)がトップシードとなり、他にもガウフ、イガ・シフィオンテク(ポーランド/同4位)、ジャスミン・パオリーニ(イタリア/同8位)、エリーナ・スビトリーナ(ウクライナ/同7位)、ミラ・アンドレーワ(ロシア/同9位)らトップ選手が顔を揃える。実力者がひしめくクレーシーズンの重要な一戦は、女王不在のなかで激しいタイトル争いが繰り広げられそうだ。
構成●スマッシュ編集部
【動画】サバレンカが優勝を飾った「マイアミ・オープン」決勝ハイライト
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