
「GKが近くにいたため」主審が説明、なぜ上田綺世へのファウルで“レッドカード”が出なかったのか。元トップ審判員は疑問符「再開の仕方もまた驚きだ」
疑惑の判定について、主審の説明が明らかになった。
上田綺世を擁するフェイエノールトは現地4月12日、オランダリーグ第30節でNECと対戦し、1-1でドロー。この一戦でのひとつの判定が現地で注目を集めている。
問題のシーンは後半開始早々に発生。ロングボールに反応し、最終ラインの背後に抜け出そうとした上田がボールをトラップした直後、後ろからNEC のDFフィリップ・サンドレルに倒された。
しかし、セルダル・ギョズビュユク主審はホイッスルさえ吹かず、その後、VARの介入を経てようやくサンドレルにイエローカードを提示。退場とはならなかった判定に、フェイエノールトのファン・ペルシー監督も、ピッチサイドで審判団に激しく抗議。怒りを露わにしていた。
このワンシーンについて、SNS上でも「ウエダは不当な扱いを受けた」「前代未聞のスキャンダラスな決定だ」「間違いなく赤だ」といった批判の声が上がるなか、オランダメディア『VI』が判定の裏側を報じた。
同メディアによると、試合中にギョズビュユク主審は選手に対して説明を行なっていたようで、その言葉をNECのMFチャロン・チェリーが『ESPN』のインタビューで明かした。チェリーは「主審はVARとともに確認し、フィリップ(・サンドレル)の反則は認めたが、ゴールキーパーが近くにいたためイエローカードになったと話していた」と述べた。
この判定に対し、元トップ審判員のマリオ・ファン・デル・エンデ氏も言及。そもそもVARが介入できるのは見逃された退場相当のプレーのみであるという競技規則を指摘したうえで、「試合再開の仕方(フリーキックとサンドレルへの警告)もまた驚きだ」と疑問を呈した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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