
「シティのタイトル獲得を予感させる巨大な兆候」アーセナルの“4月の悪夢”に現地メディアが注目。ペップは意気揚々「冗談じゃないよ。太陽だ」
プレミアリーグのタイトル争いが佳境を迎えるなか、首位に立つアーセナルに不吉なデータが浮上している。
イギリスメディア『THE Sun』は、「アーセナルの恐怖の4月、ミケル・アルテタ政権下の記録がマン・シティのタイトル獲得を予感させる巨大な兆候として明らかに」と見出しを打ち、アーセナルの“4月の悪夢”に注目した。
同メディアによると、4月は統計的にアルテタ監督にとって最悪の月であり、勝率はわずか44%に留まるという。これは、他のすべての月における平均勝率63.2%を大きく下回る数字だ。
すでに物事が崩れ始めていると感じているアーセナルファンにとって、このデータはパニックに陥る理由を十分に与えるものだろう。サウサンプトン(FA杯準々決勝、1-2)やボーンマス(リーグ32節、1-2)に敗れており、サポーターは既視感を覚えているかもしれない。
過去のシーズンを振り返っても、4月はアーセナルにとって事態が悪化する傾向にある。
2022-23シーズンのタイトル争いでは、4月にリバプール、ウェストハム、サウサンプトンと引き分けて失速。その後、シティに1-4で敗れ、決定的な打撃を受けた。
続くシーズンでは、終盤18試合で16勝とほぼ完璧な成績を残したが、その期間で唯一の敗戦となったアストン・ビラ戦もまた4月に喫したもので、これが再びシティにタイトルを譲り渡す結果となった。
さらに2021-22シーズンにおいても、4月の不振がトップ4入りの座を逃す原因となっている。
これらの失速は、しばしばチームの負傷者と時期を同じくしている点も指摘されている。今季もブカヨ・サカ、ユリエン・ティンベル、マーティン・ウーデゴーの離脱が響いている。
しかし、同メディアは「過去のシーズンからの証拠を目の前にしているアルテタ監督の、スカッドのローテーションとレギュラーへの過度な依存について疑問を投げかける」と、采配にも問題がある可能性を示唆した。
アーセナルの4月の不振が懸念される一方で、ライバルのシティにとっては、4月こそが調子を上げる時期であるという事実もある。
4月がアルテタ監督にとって最悪の月であるのに対し、シティを率いるペップ・グアルディオラ監督にとっては統計的に最高の月なのだ。
グアルディオラ監督の4月における勝率は驚異的な79%に達し、アルテタ監督のほぼ2倍。実際にシティは過去5年近く、春のこの月にプレミアリーグで敗れておらず、直近33試合で29勝を挙げている。
グアルディオラ監督自身も、“太陽が出ること”がチームのパフォーマンスを助けると認めている。日曜日のチェルシー戦で3-0の圧勝を収めた後、好調の要因を問われた指揮官は次のように語った。
「鍵は何か? 太陽だ。いやいや、冗談じゃないよ。太陽だ」
「マンチェスターは日照時間が短い。もし11月に太陽が出ていれば、1月にプレミアリーグを制しているだろう。正直に言って、太陽だよ。気分が良くなるんだ」
『THE Sun』は、グアルディオラ監督が日曜日にアーセナルをエティハドに迎える際、まばゆい日差しが降り注ぐことを願っているだろうと記す。
両チームは4月19日に激突する。もし2位のシティが勝利すれば、1試合消化が少ない状況で、首位アーセナルとの差をわずか3ポイントに縮めることができる。
逆にアーセナルが勝利すれば、勝点差は9に広がり、最近の不安定なフォームにもかかわらず、タイトルへの行進を始めることになるだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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