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「日本は“戦術的武器”に進化させ、韓国は痛恨の失敗」北中米W杯で導入されるハイドレーション・ブレイクに韓メディアが私見「毒にもなり得れば、戦列を整える機会にも」

「日本は“戦術的武器”に進化させ、韓国は痛恨の失敗」北中米W杯で導入されるハイドレーション・ブレイクに韓メディアが私見「毒にもなり得れば、戦列を整える機会にも」


 6月に開幕が迫る北中米ワールドカップでは、飲水タイムが気温に関係なく必ず設けられる。その導入についてはすでにFIFA(国際サッカー連盟)から発表されており、前半と後半の途中にそれぞれ約3分間、「ハイドレーション・ブレイク」がある。

 先の3月シリーズでは各国の親善マッチで実施され、森保一監督が率いる日本代表も、1-0で勝利したイングランド戦で有効活用した。

「イングランドから提案され、ワールドカップへの準備と考えて了承させてもらいました」と明かした指揮官は、ハイドレーション・ブレイクを使い「クォーター制になるくらいの準備をしたい」という。

「試合前、ハーフタイムで色んな調整をしたいですが、飲水タイムでも選手たちに冷静に状況を伝えて、戦術的な修正をピンポイントでできればと考えています」

「別のタイムアウトがある感じ。飲水タイムをどう過ごすかでガラッと変わるので、上手く利用したいです。イングランド戦の後半に人の配置を変えた時も、一目で分かるようにホワイトボードを選手たちに見せました」

 この森保監督の考えや行動を伝えた『サッカーダイジェストWeb』の記事に、韓国メディア『Four Four Two』が反応。「日本はこの3分間を単なる休息ではなく、“クォーター制”に近い戦術修正の機会として活用した」と報じ、自国の代表チームと比較した。

「日本は単に言葉で指示するだけでなく、視覚的な資料まで動員し、選手たちの混乱を最小限に抑えたのである。

 一方、韓国代表は痛い教訓を得た。先月のコートジボワールとの親善試合で、前半の序盤に主導権を握ったにもかかわらず、最初のハイドレーション・ブレイク後、急激に集中力が乱れ、0-4の大敗を喫した。ホン・ミョンボ監督も試合後の記者会見で、敗因としてこれを挙げ、大きな悔しさを滲ませた」
 
 こうした背景を踏まえ、同メディアは次のように見解を示す。

「サッカーは“流れのスポーツ”である。好調なチームに強制的に与えられる3分間は、その勢いを削ぐ毒にもなり得れば、逆に危機に瀕したチームにとっては、戦列を整える反撃の機会にもなり得る。

 当時、韓国は休息直前まで試合の雰囲気を主導していたが、その後、コートジボワールの整備された戦術に適切に対処できず、先制ゴールを許した後、無気力に崩れ去った。

 日本がホワイトボードまで動員してこの休息を“戦術的武器”へと進化させている間、韓国はコートジボワール戦で痛恨の失敗を経験した」

 W杯まであと約2か月。記事は「酷暑の中で大会が行なわれる見通しで、この短い3分間をいかに管理し、活用するかによって結果が分かれる可能性が高い。果たして、韓国代表はこの新たな取り組みをどのように克服し、成果を出すのか、成り行きが注目される」と締めくくった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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配信元: SOCCER DIGEST Web

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