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シナーが比較されるべきはジョコビッチよりもナダル! 名将ムラトグルが持論「100%の献身、集中力、強度でプレーできる」<SMASH>

シナーが比較されるべきはジョコビッチよりもナダル! 名将ムラトグルが持論「100%の献身、集中力、強度でプレーできる」<SMASH>

過去にセレナ・ウィリアムズ(アメリカ)や大坂なおみ(現15位)、シモナ・ハレップ(ルーマニア)ら複数の元世界女王を指導した経験を持つ名将パトリック・ムラトグル氏(フランス/55歳)が、4月12日に自身の公式インスタグラム(@patrickmouratoglou)で動画を投稿。男子テニスで世界ランキング1位に君臨するヤニック・シナー(イタリア)と、現役時代に最高峰の四大大会で22度の優勝を経験した元王者ラファエル・ナダル(スペイン)の共通点について言及した。

 ここ数年、シナーはライバルのカルロス・アルカラス(スペイン/現2位)と共に男子ツアーを席巻。両者は直近の四大大会9大会でタイトルを分け合っており、シナーは全豪オープン連覇(2024年、25年)に加え、全米オープンとウインブルドンも制し、24歳にしてすでに四大大会4勝を挙げている。

 男子テニス界の黄金期を築いたビッグ4(フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、マリー)に続く存在となるべく歩みを進めているシナーが頻繁に比較されるのが、男女を通じて史上最多の四大大会24勝を誇るジョコビッチだ。スキー経験者で、どのサーフェス(コートの種類)でもスライディングを駆使できる点など、プレースタイルに多くの共通点を持つためである。

 しかし一方で、メンタル面やショットの質という観点では、シナーがより近いのは驚異的な粘り強さを武器としたナダルだと、動画内でムラトグル氏は持論を展開する。
 「誰もがシナーとジョコビッチを比較しているが、それはプレースタイルをはじめとした明白な共通点があるからだ。だが私が思うに、メンタリティの面でシナーが比較されるべきなのはナダルだ。また2人には、1年を通して100%の献身、集中力、強度でプレーできるという非常に珍しい共通点もある。そんなのはめったにないことだ。そしてそれこそが、昨年のATPファイナルズ(シーズン最終戦)での全試合ストレート勝ちによる優勝や、マスターズ1000での22セット連続取得といった記録にもつながった」

 その後ムラトグル氏は現代テニスを牽引するシナーとアルカラスの“メンタリティの違い”についても次のように力説した。

「あの2人のメンタリティは異なる。シナーは全てのショットにおいて常に全力を注ぐが、アルカラスは楽しむことをベースにプレーし、それがハマると爆発的なパフォーマンスを発揮するタイプだ。全力プレーと遊び心――トップにいる2人の選手が、これほど対照的なメンタリティを持っているのは非常に興味深い」

 ビッグ4時代の再来は二度とないとも言われる中、4人の巨星の系譜を受け継ぐ存在として、アルカラスと切磋琢磨を続けるシナーの今後から目が離せない。

文●中村光佑

【動画】ムラトグル氏がシナーと比較されるべきはナダルと持論を展開!

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配信元: THE DIGEST

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