
「決定的な瞬間に違いを生み出す」ソシエダ久保建英に現地記者が賛辞&期待。次戦は国王杯決勝「最も適したタイミングで復帰した」
左足ハムストリングの負傷で離脱していたレアル・ソシエダの久保建英は、現地4月11日に行なわれたラ・リーガ第31節のアラベス戦(3-3)でベンチ入りし、途中出場で復帰。オーリ・オスカールソンのヘッド弾をアシストするなど、さっそく活躍を見せた。
スペインの大手紙『Mundo Deportivo』で、ホルヘ・セラーノ記者は「レアル・ソシエダは、シーズンで最も重要な時期に、チームで最も違いを生み出せる選手の一人を回復させた」と、久保の帰還を歓迎する。
「久保はアラベス戦で、約3か月の負傷離脱を経て、再び選手としての感覚を取り戻した。その復帰戦では、ボールを持った時のプレーだけでなく、彼が放つエネルギーでも非常にポジティブな印象を残した」
「チームが攻撃的な推進力を必要としていた時間帯に、決定的な役割を果たした。彼の復帰は、単に個の質を加えるだけでなく、マタラッツォ監督が率いるチームの攻撃における重要な歯車を取り戻すことを意味し、特に目前に迫った試合日程を考えると大きな意味を持つ」
アラベス戦の具体的なデータにも言及する。
「彼は1つのビッグチャンスを創出して、2本のキーパスを記録し、試みた唯一のクロスを成功させた。さらに、パスは14本中11本を成功(成功率79%)させ、特に敵陣では9本中8本のパスを通すなど非常に信頼性が高かった。
合計でボールタッチは22回とそれほど多くはないが、ロストはわずか2回で、必要な時には判断力と落ち着きを見せ、状況に応じてゲームを加速させる能力を示した。
また、そのプレーを最も特徴づける要素の一つである、個人での打開力も明確に示した。ドリブルを一度試みて成功させたが、試合から離れていた時間を考えると意義深いことである。
データの先にあるものとして、彼は自信を持って相手に挑み、リスクを負い、1対1からアドバンテージを生み出そうとする姿を見せた。投入後の数分間、チームの主要な攻撃の起点の一つとなり、それまで攻撃の継続性を見出すのに苦労していたレアル・ソシエダを活性化させたのだ」
時間の経過とともに「存在感は徐々に薄れていった」と指摘するが、「彼の復帰が素晴らしいニュースであるという全体的な印象を消し去るものではなかった」とし、「100%の状態ではなくても、解決策をもたらし、決定的な瞬間に違いを生み出すことができた」と賛辞を続ける。
ソシエダは18日にコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の決勝戦が控えている。相手はアトレティコ・マドリーだ。セラーノ記者は「久保は最も適したタイミングで復帰した」と記し、「久保の存在はレアル・ソシエダにとって非常に価値のある補強となる」と期待を寄せる。
「この日本人選手は、回復し、再び試合に出場し、最高のバージョンを取り戻し始めている。彼の才能、打開力、そして試合を読む能力は、シーズンの大事な局面で決定的なものとなり得るだろう」
タイトルを掴めるか、どうか。24歳レフティがカギを握りそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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