野球の日本代表「侍ジャパン」の次の監督は誰になるのか。既に退任の意向を表明している井端弘和監督の契約は、5月31日まで。そのため侍ジャパン強化委員会は、6月の新監督発表を目標にしている。
「元メジャーリーガー、プロ野球元監督、評論家数名をリストアップして、東京都内やビデオ会議ツールで面談を行っています。いくつかの媒体で松井秀喜氏の就任浮上が伝えられましたが、引き受けるつもりはなさそうです」(スポーツライター)
侍ジャパン監督就任となれば勝ちが当然視され、世界一になるプレッシャーと戦うことになる。もし負ければ、これまでの名声が一気に崩れる落ちる…そんなリスクがあるのだ。セ・パ各球団やメジャーリーグから選手を集め、ケガをさせずに使いこなす政治的な立ち回りも要求される。
監督にならなくてもコーチとして入閣を
「割に合わない大役ですが、男気があるパドレスのダルビッシュ有が、最有力候補に浮上しています。ケガによりパドレスと契約解除に動き、そのまま侍ジャパンの監督になる可能性が出てきました」(前出・スポーツライター)
3月のWBCではアドバイザーとして、分析データや技術論を若手投手に伝授。精神的な柱になった。
ダルビッシュは尖った発言と行動で、若い頃は「問題児」扱いされたが、近年は家族の影響もあり、人格者へと変貌。
「仮に監督にならない場合でも、投手コーチやヘッドコーチとして入閣するでしょう」(前出・スポーツライター)
誰が侍ジャパン監督を引き受けるのか。秋にはスポンサー向けたエキシビションマッチ「アジアプロ野球チャンピオンシップ」が開かれる。新体制移行へ、時間的猶予はさほど残されていない。
(高橋裕介)

